「ユー・アイ・ラブ」
（2004/Russia/ Ya lyublyu tebya/You I love）




モスクワの広告代理店で働くティムは美人アナウンサーのヴェラと付き合っている。
まさに順風満帆なティムの目の前に突然「降ってきた」ゲイの青年。
ミステリアスで野生児のようにふるまう彼・ウルンジに、ティムは急速に魅かれていく…。
　ロシアで初めて同性愛テーマをポジティブに描いた画期的作品であり、スタイリッシュな映像で綴られた上質なオフビート・コメディ。


【第１５回　東京国際レズビアン&ゲイ映画祭（2006）上映作品】

２日目のゲイポルノ界モノのラスト５分が機材トラブルで音声が出なかった為、映画祭側が１回分のチケットをくれました。
で、当初観る予定がなかったけど、観たのがこれ。
（この映画祭はこういう気配りがとてもいいのです）

ロシアのコメディって、どんなもんじゃらほい？！　と観てみた・・・。

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「ラター・デイズ」
（2003/ＵＳＡ/ Latter Days）




自慢のルックスと体でゲイライフを楽しむクリスチャンは隣に越してきた4名の若者の1人、キュートなアーロンに目をつける。
だがアーロンたちはモルモン教徒で厳格な戒律に従って生活していた。
冗談半分にアーロンを誘いまくるクリスチャンだが、純粋なアーロンの内面にふれるうち…。
各国の映画祭から火がつき絶賛された話題騒然のピュア・ラブストーリー。豪華脇役陣も必見！

【第１５回　東京国際レズビアン&ゲイ映画祭（2006）上映作品】

ストーリーを見る限り、今年の映画祭で、我的最大期待作がこれだった。
ヤリヤリのプレイボーイが、果たしてノンケ男を落とせるのか？　こういう話は大好物。

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「サマーストーム」
（2004/ドイツ/Sommersturm/SUMMER STORM）




ボート部員のトビーとアヒムは無二の親友同士。
競技レースに向けてチーム合宿へ出発するが、そこでのゲイのボートチームと未知との遭遇？！
おまけに互いの彼女との関係にも大いに戸惑う中、夏の大嵐が彼らを襲う・・・
　ゲイ？　ストレート？　ティーンエージャーたちに渦巻く心情を描き出す、爽やかで熱いドイツ発の青春ストーリー！

【第15回　東京国際レズビアン&ゲイ映画祭（2006）上映作品】

早い話が、一人の若者の、ひと夏の通過儀礼物語である。

ドイツ映画ってさほど期待していなかったのだが、笑いあり、涙あり、若いってイイナーという作品であります。

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「マッパな俺たち　～メイキング・オブ・レジェンド」その１
（2005／ＵＳＡ/eXposed: The Making of a Legend）

Exposed: The Making of a Legend (Full Dol) [DVD] [Import] (2006/05/22) Jerry DouglasOwen Hawk 商品詳細を見る

ゲイ・ポルノ製作の裏側、全部見せます！
それは米ゲイ・ポルノ史上かつてない大作の誕生、そして後にアワード受賞の嵐へと続く伝説の始まり。
　一般映画並みの17日という撮影期間すべてに密着、監督・プロデューサー・俳優それぞれの情熱、仕事への思い、商業的成功への壁…。
　こんな面白凄いドキュメンタリーに、セクシー俳優達のスーパー・ボディも満載なんです！

【第15回　東京国際レズビアン&ゲイ映画祭（2006）上映作品】


早い話が、ゲイポルノビデオ撮影現場に密着したドキュメンタリーである。

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「男生女相」」
（1996/香港/Yang ± Yin:Gender in Chinese Cinema）




スタンリー・クワンが、英国映画協会に依頼を受け、映画生誕100年を記念して製作したインタビュー集。
さまざまな角度から中国語圏映画における同性愛的シークエンスを集め考察。
中国語版「セルロイド・クローゼット」である。かつての香港電影迷としては見逃せない。

【第15回　東京国際レズビアン&ゲイ映画祭（2006）上映作品】


今年も東京国際レズビアン＆ゲイ映画祭が始まった。
内外のレズビアン＆ゲイ映画を上映、ここでしか観られない作品も多く、ありがたい映画祭である。

(ＴＯＰ画像　：インタビュー中のスタンリー・クワン)

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