恐怖分子

【恐怖分子】
(1986/香港+台湾/恐怖分子 The Terrorizers)


terro02.jpg

エドワード・ヤンの傑作と言われる作品。
デジタルリマスター版で19年ぶりに上映(日本での公開は1996年)。
これDVD化されてないのね。

@イメージフォーラム

この日のイメージフォーラムは立ち見も出る満席でした。
男性客が圧倒的に多かった。 4月に観ました。



銃声が響き渡る朝。警察の手入れから逃げ出したシューアン。その姿を偶然カメラでとらえたシャオチェン。
医師のリーチョン、その妻イーフェンは小説の執筆に行き詰っている。
何の接点もない彼らに、シューアンがかけた一本のいたずら電話が奇妙な連鎖反応をもたらす――


おもしろかった!
冒頭からたたみかけるようなスリリングな展開。
そして、ワンショット、ワンショットがモダンアートのようなカメラワーク。→ 撮影 張展(チャン・ツァン)
ただの半開きのドアのショットでさえかっちょいい!
なんだろう、このかっちょよさは・・・。

terro01.jpg


1986年という時代らしいファッション、アラレちゃん風メガネなんかもあるけれど、不思議と時代の古臭さを感じないんだよね。
エドワード・ヤンが女優に白いシャツを着せているせいかな?
白いワイシャツとかTシャツってニュートラルだもんね。


「恐怖分子」・・・
この物騒なタイトル、テロリストが出て来るわけでなく、都会に生きる人々を追った物語。
都会で一見ふつーに生きている人誰にも内面に「恐怖分子」を抱えているということらしい。
都会の閉塞感、孤独を巧みに描いている。

不良少女シューアンは、札付きのワルだよ。(TOP画像)
カワイイ顔して恐怖分子! 
→ シューアンを演じたワン・アンはハーフなのね。

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エンディングのラストショットもクール! まいった!

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台湾映画っていつも古いレトロな住居が出て来る。
今回のリーチョンの家もそう。
医者なんだしモダーンなアパートにも住めそうなのに。
それが台湾らしい味わいがあってとってもステキ☆

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小説家イーフェン役コラ・ミャオって何で見たっけ?と思ったら、【傾城之恋】だったか!

(↑ プレノンアッシュってなつかしいにゃ~)

だんなさんがたしか有名な人だったはず・・・えっとえっと

監督ウェイン・ワンだった。(結局ぐぐったとです)


 ↑ ジェレ様

つい先日、ウェイン・ワンが日本映画「女が眠る時」のメガホンを取ることを発表。
スペイン人作家ハビア・マリアス氏が2009年に米ニューヨーカー紙に連載した短編小説「WHILE THE WOMAN ARE SLEEPING」を映画化するもの。
主演ビートたけし、西島秀俊。2016年公開予定。

世界報道写真展2015PageTopマッドマックス 怒りのデス・ロード

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  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

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