スターライトの伝説

【スターライトの伝説】
(2014/USA/We Came to Sweat)


starl01.png

【第24回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2015)上映作品】

昨年はたしかドキュメンタリが一本しかなかったのよね。
今年は復活、三本のドキュメンタリがラインナップ。
その内の一本。(あ、【ザ・サークル】に続く2本目か)
会場を青山スパイラルホールに移しての一本目。


1960年代はブラックが出入りできるバーがなくて、バーのオーナーは白人だけだった!というのがまずオドロキ!
その上ゲイとなると、ますます行き場がない。
で、1962年、ゲイの黒人マッキー・ハリスは、ブルックリンに「スターライト・ラウンジ」をオープンした。

そこは性別、宗教、性的指向の区別なく何でも受け入れる”サンクチュアリ”だった。

starl02.jpg


公民権運動、ディスコミュージックの栄華、そしてエイズと、50年の間にいろんなことがあった。

そして、都市再開発の波が打ち寄せ、地域の店主たちは立ち退きを迫られる。
歴史的・文化的に価値あるスターライトの存続を願い、仲間が立ち上がるが…。

集会を開いたり、取材を受けたり、署名を集めたり、あらゆる努力をする。
副次案として移転してオープンしたらどうかという意見も出る。

ビルの新しいオーナーというのが、中東とかその辺りの人で、「スターライト」の歴史や重要性は彼にとって何の意味も持たない。
バーの後、携帯ショップをオープンさせた方が地域の為になる、とか言ってる。
哀しいかな、抗いきれない時代の波にせつなくなった。

ドキュメンタリ映画というのは、「バイオグラフィー」でもあり、「ヒストリー」を記録にとどめる役割もある。
そういった意義を感じる作品だった。

オープン当時からの常連の一人の言葉:
WE CAME TO SWEAT -- 汗をかきに来てたのさ
それがそのままタイトルになった。いいタイトルだ!

starl03.jpg

イート・ウィズ・ミーPageTopザ・サークル

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  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

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