焦点台湾

【焦点台湾】

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【第24回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2015)上映作品】

台湾発の短編三作。
この作品は、上映が一回だけということもあり、早々に前売り完売しました。

1) 誰が為に生きて(2014/Life of Silence /犧牲之旅/27 min)
   監督:應政儒(イン・チェンルー)


愛はあまりにも美しく、けれど僕たちの手に届かない…
2つの結婚式をめぐって苦悩する3人の男たちの人間模様。愛する者との人生か、社会的な立場か。どちらかを選ばなければならない時、彼らが出す結論とは…。

男二人がどこかに旅行している。楽しそう。
夜は激しく愛し合う。
一人が結婚し、この旅行を最後に二人は別れることになっている。
旅行が終わり二人は別々に。一人になった男は一人嗚咽する・・・。
別の結婚式。新郎宛に小包が届く。
入っていたのは新郎とある男性の想い出の映像だった。
新郎は花嫁に何かを告げる。
「私、わかってた」

これって、クイア映画のセオリーだよね。
男は必死で隠していたのに、カミングアウトすると「とっくに知ってた」といわれるパターン(笑)

今年の映画祭は、ラブもエロスも薄目だった。
チロルが見た中でこの作品が唯一のHシーン(しかもハゲし目)だったかも。
結婚されちゃうコがテレンス風のつり目も凛々しい、キュートな台湾ボーイでぐ~~
映像もきれいだった。
現実にゲイが結婚する為にカレシと別れるって日常的に繰り返されてることなのかしら?

2)北極で結婚式を(2013/Penguins at North Pole/海倫她媽/30min)
  監督:黄靖閔(キャシー・ホワン)


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娘に彼氏がいると思っていたら、彼女だった?!
娘が完璧な男性と幸せな結婚をすることを祈っている母親。ところがある日、偶然Facebookで娘がレズビアンであることを知ってしまい、娘のアパートに押しかけるが…。


コメディ仕立てで、こりゃおもしろかった。台湾映画らしいポップな軽妙さがいい。
優秀な娘(獣医)が自慢で生きがいの母、娘がレズビアンと知りショックを受ける。
でもこのお母さんのチェックポイントは、レズビアンというより、相手のコが無職のプータローで、娘に釣り合わない!ってとこみたいだけど・・・。ただ難癖つけたいだけ?

ココロここにあらずの母(ナース)は、心配した勤務先のドクターに訊かれ、「実は”知り合いの”娘が・・・」と事情を話す。
後日ドクターは、腕時計を外して自分のリストカットの傷跡を見せる。
彼はゲイで、かつて苦しんだことを語るのだった。
このドクターが優しそうでいい味出してた。ほろっとしちゃったよ~


3)林檎と少年(2014/100 Apples/蘋果男孩/28 min)
  監督:王嘉耀(ワン・チアーヤウ)


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100個の林檎。たかが罰ゲームだったはずなのに…
他愛のないゲームに負けて、絵画教室の先生がフランスに留学する前に100個の林檎を描くことになったイーチェ。アトリエで林檎を描くうちに、先生への気持ちに気づき始める。


ちょっとアーヴィン・チェン監督(【ウィル・ユー・スティル・ラブ・ミー・トゥモロー?】 【台北の朝、僕は恋をする】)みたいな匂い(特に前半)。
先生はカノ女がいるけれど、先生のデッサン帳のメールヌードっぽい落書きで、実はゲイなのでは?と疑うイーチェ。
イーチェにもクラスメートのカノ女がいるけれど、だんだんと”ちょっと違う”と感じ始めるのだった。
そして先生がフランスに旅立つ日がやって来て・・・。
甘酸っぱい初恋物語でした。

彼は秘密の女ともだちPageTopクセニア

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  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

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