パートナーズ

「パートナーズ」
(1982/Partners)


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以前から観たかった隠れた名作、ゲイの刑事バディもの変わり種ドラマ。
1982年製作、劇場未公開。コメディです。
TSUTAYAの「発掘良品」にてDVD化。


舞台はLA、ゲイを狙った連続殺人事件が起きる。
ベンソンとカーウィンはゲイカップルに偽装して潜入捜査することに。

カーウィンは署内の”事務担当”職員なんだけど、署長から直々に、
「ここはひとつ、君の特性を生かしてだな」
と異例の抜擢.。

そう、カーウィンはゲイなのだった。
署長が知っているということは、カーウィンは職場で自分がゲイであることを隠してはいないのかな?

事務方なのに現場に放り出されたカーウィンこそ気の毒なのに、ベンソンは偽装ゲイカップルに過剰反応。
ゲイに対して差別発言ばかり。ムカつくヤツ。

そんなベンソンには、羞恥プレイのコスプレが待っていた(笑)

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ライアン・オニールはイケメン枠。全然好みじゃないけど。
この時代に、かなりボデイ鍛えてる。

そんなベンソンの努力の甲斐もあって(笑)、被害者の元カレから話を聞くことが出来た!
カーウィン役ジョン・ハートの演技がうまい。
「わかる。大変だったのね」みたいな聞き上手。

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捜査が進む内、被害者はゲイマガジンの表紙のモデルたちとわかる。
そこでベンソンが文字通り ひと肌脱ぐ(笑)

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この時代って俳優はけっこー大胆なことへーきでやったよね。

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カーウィンは料理上手。おまけにそうじ洗濯、家事全般パーフェクト!
ゲイがみな家事能力が高いわけじゃないのに、ステレオタイプね!と思うけど、ハリウッドコメディだから、ま、いっか。
ベンソン、最初は嫌がっていた”同棲生活”も、カーウィンの至れり尽せりに居心地の良さを感じ始める。

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ある日の夕食にカーウィンがオーブン料理を作る。
「うまそうだな」というベンソンに、
「ここのオーブン、初めて使うから。うまく出来ているかどうか」

オーブンって火力とかくせがあるから、使い慣れてない機種だとむずかしい。
このセリフって実際に料理やっている人じゃないとなかなか言えないよね。感心感心。

脚本は フランシス・ヴェベール。
「Mr.レディMr.マダム」シリーズを書いた。
「メルシィ!人生」もゲイをモチーフにした作品だった。
この人ゲイ?と思ったら、既婚者(♀)


Mr.レディ Mr.マダム [Blu-ray]
ウーゴ・トニャッツィ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2015-09-02


メルシィ!人生 [DVD]
ダニエル・オートゥイユ
キングレコード
2003-05-01



この間にもゲイは警官にひどい扱いを受ける。
ついこの間まで自分もそちら側の人間だったのに、今やベンソンはゲイの気持ちが身に染みてわかる。

同棲生活の間にカーウィンはベンソンを好きになってしまう。
しかしベンソンは根っからの女好き。
ゲイのことを「節操なし」というけれど、ベンソンこそハッテンしまくってるっつうの。
とんだヤリ○ン野郎だよ。
カノ女がいながらジョギング中にナンパ →ベッドイン
捜査で知り合ったカメラマンとも →ベッドイン

食事の約束をすっぽかされたり、ないがしろにされたり、カーウィンは傷つく・・・。
ジョン・ハートの悲哀に満ちた表情がいい。
さて捜査の行方は――


ジョン・ハートって認識した時すでにじーさんになってたから、若いジョン・ハート、ハンサムじゃん!
この人ってゲイ役よくやってる上に→([イングリッシュマン・イン・ニューヨーク][ラブ&デス])
イアン・マッケランと混同しちまって、
あれ、この人ってゲイなんだっけ?
→ 四度も結婚してた。こどもも二人。

最後までひねりが利いていて楽しかった。これは秀作。
尚、同名の日本映画あり。 間違えないでね~~

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スクリームPageTopテッド2

Comment

レンタルビデオで昔見た記憶があります。たぶんゲイ好きのママンのために借りてきたはず。楽しくて、ちょっと最後は寂しい終わり方じゃなかった?。
ジョンは当時エレファントマンの印象が強すぎて、やっぱりこういうキワモノ役?しかこないのかなあと思っていましたが、しっかり大物になりましたね。

■アラスカさん


アラスカさんはこのあたりのビデオ、よく見てるね~~ さすが!
ママンは楽しんで見たのかしら?

> 楽しくて、ちょっと最後は寂しい終わり方じゃなかった?。
いえいえ、さすがフランシス・ヴェベール、おフランスらしいひねりの利いたくすっと笑えるラストでしたよ。

> ジョンは当時エレファントマンの印象が強すぎて、やっぱりこういうキワモノ役?しかこないのかなあと思っていましたが、しっかり大物になりましたね。
今年とうとうナイトの称号をゲットしましたよ~ サー・ジョン・ハート!
どんな役もこなして、地道にキャリアを積んだ甲斐がありました。

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ナンシー☆チロ

Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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