愛と憎しみの伝説

「愛と憎しみの伝説」
(1981/MOMMIE DEAREST)



愛と憎しみの伝説 [DVD]
フェイ・ダナウェイ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2015-06-10



ダイアナさん(エクストラバガンザ)がお気に入りの映画。
先日やっとDVDレンタルが開始されました。待ってました!
監督:フランク・ペリー。



オスカー女優であるスター、ジョーン・クロフォードの養女クリスティーナがジョーンとの確執の日々をつづった暴露本を映画化。ジョーンに虐待されて育ったという赤裸々な告発を基にした、常軌を逸したエピソードの数々を、主演のフェイ・ダナウェイが笑いと恐怖スレスレの怪演で再現。

ハリウッド女優ともなると、孤児院訪問で慈善活動するのもビジネスのひとつ。
自分がこどもを産めないこともあり、ジョーン・クロフォードは赤んぼを養子にもらった。
その子に、クリスティーナと名付けた。

mommie02.jpg


――私の母親は、ベッドのシーツを替えるよりひんぱんに男を替えていたの
(名言だわ!)

貧しかった自分が与えられなかったことをクリスティーナにやってあげたい。
それが高じて娘にはけっこー厳しくあたってた。
「娘は母親の作品」と言うけれど、自分の理想を押し付けていたかんじよ。
それでもジョーンはそれなりにクリスティーナを愛していたと思うの。

クリスティーナが自我に目覚めたあたりに、自分の仕事がうまく行かないことと重なって、ジョーンは娘に感情をぶつける。

夜中に突然娘を叩き起こし(大体このパターン多い)、
風呂場が汚い!
自分でそうじも出来ないのか!?

と、風呂場の床に洗剤をぶちまけそうじさせる。

そして、もっとも有名なハンガーのシーン:
例によって夜中に帰って来たジョーンは寝ていた娘を叩き起こす。

私がキレイなドレスを揃えてあげたのに、
ハンガーも揃えたのに、
なぜワイヤーハンガーを使ってるのよ!


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mommie06.jpg

名セリフ NO WIRE HANGERS EVER!! 出ました!

クリーニング屋のチープなワイヤーハンガーが”地雷”だったのね。
ハンガーで娘をぶちまくるジョーン。コワイ・・・。

アメリカではドールもアルアルヨ!(ハンガー付き)
Amazon のページはこちら。

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とにかく、フェイ・ダナウェイの顔がマジコワい!
ヒステリー演技リアルでコワい!
怒りすぎて片目が寄り目になる時があるんだよね。イっちゃってる演技。


成長して大学生になったクリスティーナ、ちょっとしたトラブルから怒ったジョーンは学費の支払いをやめ、娘を「勤労学生」にする。
「勤労学生」というのは、学内の掃除、料理、洗濯をして奨学金を得るもので、当時はけっこーいたらしい。
小公女セーラみたいね~

やがてクリスティーナは女優になった。
やっと、あるソープオペラに出演が決まる。が、急病で緊急手術に。
すると頼んでもいないのに、ジョーンは娘の代役(二十代の役!!)でドラマに出演。
しかもセリフも覚えて来ないで大迷惑。
娘が大人になっても、母と娘の確執は続くのだった・・・。
なぜなら、母はジョーン・クロフォードだから。

1977年、ジョーン死亡。
最終的にジョーンは4人の養子をもらったが、遺言でクリスティーナには遺産を一銭も残さなかった。
母の死の翌年、クリスティーナは「MOMMIE,DEAREST」(親愛なるマミー)を出版。
その映画化作品が今作なのでした。

ジョーン・クロフォードがまるで「何がジェーンに起ったか?」ばりに養子の娘をいじめ抜く、ベタでおそろし~~い話だと思っていたらさにあらず。
けっこーちゃんとした映画だった(ぴゃは)
音楽は、ヘンリー・マンシーニ
衣装は、アイリーン・シャラフ(「ウェストサイド・ストーリー」「王様と私」など計5つのオスカー)
ゴージャスでクラシカルなドレスも楽しめる。

mommie05.jpg


ハリウッドで大女優の看板を張るのはほんと大変よぉ~
その娘でいるのも大変だわねって話だった。

mommie01.jpg


===
ジョーン・クロフォードっていうと、アカデミー賞も獲った大女優だけど、チロルの中では、ジョーン・クロフォード=ブルーフィルム つうイメージが・・・。

ケネス・アンガーは一時キンゼイ博士の元でキンゼイレポートの手伝いをしていて、膨大なブルーフィルムを調べていた。
その中に無名時代のクロフォードのフィルムが発見されたっていうエピソードが「ハリウッド・バビロン」にあった(ヌードの写真付き)。

ウィキペディアを見ると、
「家計の足しにする為にポルノ映画への出演やヌードモデルをしていたという根強い噂があるが、真偽ははっきりとしていない」
とある。
今は、画像検索しても出て来るわよ。

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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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