人喰海女

「人喰海女」
(1958/新東宝/ Under Water Murder)


ama01.jpg

新東宝のエログロ路線。
ヴァンプ女優 三原葉子初主演作。
この辺の作品はDVD化されてないのね。
チャンネルnecoでミタ。
監督は 小野田嘉幹(おのだよしき)。


冒頭いきなり浜辺で若い海女二人が取っ組み合いの大ゲンカ!(いいぞいいぞ!)
そこに男の死体が打ち上げられる。
それを見て海女の一人サダは顔色を変える。
東京の本庁から刑事がやって来る。死体は指名手配中の男で自殺と断定された。
しかし、地元のベテラン刑事丸山は、疑問を抱いていた。
サダには恋人の五郎にも、妹の和枝にも言えないヒミツがあった――

と、気を持たせながら、その”ヒミツ”はあっさりバラされるのだった(笑)

サダは信州の紡績工場に働きに行ったと言いながら、実は東京の青線にいたのだった。
男はサダを追いかけて来たのだが、サダは口封じの為別のチンピラに金をやり、男を殺させたのだ。

タイトル「人喰海女」の通り、男を喰って生きて来たサダを演じる 三原葉子 の異彩!
もう存在自体が  エロい!
薄い肉襦袢的 むっちり グラマラスなボディ がいいね~~
ほどほどブス(女優さんにしては)なところも劣情をそそる。
他の女優は問題ないのに、海女の衣装も三原葉子だけ透け透けです。 
ヤベ~~

というB級路線なのに、無駄にキャステイングがゴーカなのら。
地元網元の跡取り、海女たちの憧れ 五郎さんは宇津井健。
宇津井健ってボディを鍛えてるんだけど、なんだか「ガッチビ」みたいでフシギな体型。

その漁場を狙う胡散くさいやり手の男が丹波哲郎。
老練な地元刑事丸山は、殿山泰司。
サダに転がされるチンピラ 御木本伸介。

しかし、なにより びっくりぽん!だったのは、和枝役の 三ツ矢歌子
もの心ついた時すでに三ツ矢歌子は、品があって優しいお母さん女優だったので、こんな歌子がいたとわ!?
取っ組み合いのケンカしたり、太ももあらわだったり。
↓中央のにらみ合う女二人の内、左側が歌子だす

ama02.jpg

この映画のキャスト&スタッフを見ていたら、いろいろおもしろい。
監督の小野田嘉幹は、平田昭彦の実兄で、それで平田がカメオ出演(本庁の刑事役)。
この2年後(1960年)に歌子と結婚してた。
→ 歌子は1961年に倒産するまで新東宝に在籍、その後テレビ界に移り活躍。


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