レザボア・ドックス

「レザボア・ドッグス」
(1991/RESERVOIR DOGS)


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タランティーノの新作 「ヘイトフル・エイト」 を見て、「レザボアドッグス」的だなあという点あり。(”どこが”を言うとネタバレになる)
リピートしてミタ。内容すっかり忘れている。
タランティーノ長編第一作。


宝石強盗の為に集められた6人の男たち。
計画実行の日、事前に計画はもれ、警察に包囲される。
Mr.ホワイトとMr.オレンジはアジトに逃げ帰る。
そこにMr.ピンクが到着し、「この中に裏切り者がいる」と言う――


この映画のキモのひとつ、オープニングのシーン。
男たちがレストランで朝食を摂っている。
話しているのは、マドンナの「ライク・ア・バージン」は巨根に出会ったヤリ○ンの歌だ、というヨタ話。
へえ~という顔をするヤツ、うんざり顔のヤツ・・・男たちの周りをカメラがぐるぐると周る。
→ DVDのコメンタリによると、カメラは360度周るのではなく、180度でいったりきたりするそうな。

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男たちは互いの素性も名前も知らず、コードネームで呼び合う。
Mr.ホワイト  ハーヴェイ・カイテル
Mr.オレンジ  ティム・ロス
Mr.ブロンド  マイケル・マドセン
Mr.ピンク   スティーヴ・ブシェミ
Mr.ブルー   エディ・バンカー
Mr.ブラウン  クエンティン・タランティーノ


Mr.ピンクが言うところの、裏切り者=”ネズミ”が誰かというのは早い段階でわかる。
例によってタランティーノの脚本は「章」があり、時制が行きつ戻りつする。

DVD特典、副音声の解説コメンタリは、通常監督や主演俳優が務めるけれど、今回は、監督、プロデューサー、カメラ、編集、俳優たちと多数。
こんな大人数のコメンタリは見たことがない。

ここでのタランティーノのコメント:
――この映画は二度見ると違った見え方をする。
一度見ると暴力的に思えるが、二度目に見るとコメディだとわかる。

おっしゃる通りで、名シーンのひとつ、Vシネ顔のMr.ブロンド:マイケル・マドセンがサツのイヌをゴーモンする件り、耳を切り落とすシーンは、一度目は早送りしてしまった(汗) でも、も一度見ると違う見方が出来る。
よく見ると、耳を切り落とす直接描写はなく(カメラは壁にパンし、叫び声だけが聞こえる)、マイケル・マドセンのダンスに大笑い!

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ティム・ロスは、それまでパッとせず、この映画ですっかり売れ線になったんだね。
今でこそクセモノ俳優だけど、この時はなかなかのイケメンではないか!?
ブシェミもこの時はまだ「ヘン顔」認定されてないよ。

「ヘイトフル・エイト」と20年の隔たり、おおおおっ、ティム・ロスもマドセンも、タラも若いねえ~
ハーヴェイ・カイテルってあんまり変わんないよな。

ってとこで、そのハーヴェイ・カイテルとティム・ロス。
この作品は、Mr.ホワイト:ハーヴェイ・カイテルとMr.オレンジ:ティム・ロスの”男の友情”と言いましょうか、”ブロマンス”という名の、いわゆるひとつのBL的要素が一部で話題になった。
当時はあまり深く考えずに見た気がするケロ、今見るとこれはヤバい!
ただ、ハーヴェイ・カイテルとティム・ロスで萌えるかどうかは人それぞれ(笑)

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思い返すとタラ作品にゲイは登場しないよな。
なんでも、タラはゲイを出さないことにしているらしい。
「犯罪映画や戦争映画で、ひん死の仲間をアニキ分が抱きしめても、誰もそれを”ホモ”と呼ばない」
というポリシーを語ってる。

音楽がいい!カメラがいい!場面展開がいい!
いやいや、傑作!!

タラ映画ではよく見かけるショット。
トランク開けたら、あらあらあら みたいな
今ではすっかりおなじみなシーン
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↓ いかにも香港映画のパクリなシーン。いわゆるひとつのジョン・ウー的な
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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