女囚701号/さそり

「女囚701号/さそり」
(1972/東映/Female Prisoner #701: Scorpion)


sasoriuno13.jpg


オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」 を観たところで、やはりこれが気になって観てみた。
「ビッグコミック」に連載された篠原とおるの『さそり』を映画化。
監督:伊藤俊也
この映画の主題歌「怨み節」は、「キルビル」のエンディングに使われた。
作詞は、伊藤俊也監督です。


松島ナミは、恋人だった刑事杉見の為に麻薬のおとり捜査に協力、ナイトクラブに潜入するが杉見の裏切りにあう。
杉見を殺そうとしたナミは捕らえられ、刑務所に入れられる――



ス、スゴイ映画・・・。

いくら昭和とはいえ、いくら映画の中とはいえ、どこの国の話だよ!?

とにかく最初から肌色率が異常に高く、今の時代では製作不可能。
’60~’70年代にかけての時代が一番ヌードフリーだった気がする。
日本だけでなく世界的にも。
”フリーセックス”ブームのせいか?

女刑務所は、男のセックスファンタジーいっぱいの世界。
風呂シーンとか着替えシーンとか、とにかく女体のオンパレード。

ナミと共に脱獄に失敗した渡辺やよいは、縛られて独房に入れられている間片乳がずーっとはみ出ている。
この時代って、”お色気女優”というジャンルがあった。
脱ぎもOK!みたいな。今のAV女優とも違う。
そういう女優がこの映画にいっぱい出ている。
こそこそAVを見なくてもお色気シーンがいくらでも楽しめたんだから、ある意味健全な時代だった。

この刑務所、
ミシンがけの労働をしている裏でサイコロ賭博していたりする。

sasoriuno03.jpg


胴元は、”ヴァンプ女優”三原葉子(「人喰海女」)
霜降りボディを惜しげもなくさらすでし!

sasoriuno12.jpg


国が変われどいずこも同じ、敵対グループがある。
オレンジvsネイビー!
おお、オレンジイズニューブラック!?
新入りはネイビーの服で、”上級生”がオレンジらしい。
(「オレンジ~」では新入りがオレンジの服だった。その後カーキに)


一匹狼のナミは、他の囚人たちや看守からリンチにあうも、全然こたえない。
リンチシーンに劣情を覚える輩もありましょう。

sasoriuno06.jpg


この映画なんでもあり!
梶芽衣子さまのレズビアンシーンもあり。(けっこー濃厚)
相手は、片山由美子(TV「プレイガール」)

sasoriuno05.jpg

「オレンジ」 あるあるでし!
やっぱり女刑務所の必須アイテムね。

実は片山由美子は、所長の密偵で女刑務官。
しかし、ナミの超絶テクにメロンメロン、骨抜きになるのだった。

この刑務所は、囚人に対して看守の絶対数が異常に多い。(メンズオンリーはお約束)
ここには人権などなく、女囚に対して看守はやりたい放題。
所長は渡辺文雄 くいしん坊バンザイ!
他に、室田日出男、沼田曜一などなど

看守による人権無視の虐待に女たちは反乱を起こす!
これまた、「オレンジ」 あるある!

三人のぼんくら看守を人質に取った女囚たちは、早速ぼんくらたちをひんむいて、寄ってたかって強チ〇するのだった!(笑)
こういうところが時代のパワー感じて笑えるわ~
尚、ぼんくらの一人が、小林稔侍。

扇ひろ子のアシストもあり、反乱騒ぎに乗じてナミは脱獄、復讐の為杉見の元へ向かう――

いつも思うけろ、扇ひろ子の貫禄ハンパねえッス
sasoriuno07.jpg


この映画独特の映像美が多々あり。
回想シーンのシーツプレイが不思議なあじわい

sasoriuno02.jpg


夏八木勲は超マッチョなナイッスバディ!
sasoriuno01.jpg


このシーンもシビれるカット!
夏八木勲とつるんでる悪党は、伊達三郎

sasoriuno08.jpg


sasoriuno10.jpg

sasoriuno11.jpg


梶芽衣子さま・・・

sasoriuno09.jpg


関連記事:
梶芽衣子さま映画作品
【修羅雪姫】
【修羅雪姫 怨み恋歌】

スーサイド・スクワッドPageTopオレンジ・イズ・ニュー・ブラック

Comment

梶芽衣子ファン。。。

恐れいりました
なかなか見る機会無いよ
やっぱ昭和の女優は、平成女優と各が違うよね
脱いでなんぼ、女優魂
室田日出男、夏八木勲、小林稔侍なんて,ジジイの今しか知らない
ちょいと、Unext梶芽衣子10本あるぞ
女囚さそりシリーズ4本あるし、見てみっか

■けんちゃん

はじまりはタランティーノからでした。
タランティーノファンなので、そこから梶芽衣子さまに向かったとですよ。

> やっぱ昭和の女優は、平成女優と各が違うよね
> 脱いでなんぼ、女優魂

昭和の女優は、”大人の女”ってかんじがするよ。

この辺の昭和の映画は自分で取りにいかないと見られないです。

> 女囚さそりシリーズ4本あるし、見てみっか

見てちょ!

梶芽衣子ファン。。。

チロルちゃんからのお勧めで拝見させて頂きました
お勧めじゃ無かったら、まー一生見ないと思うし
どえりゃー映画だなも
あらん限りの荒事
ロ~エ全開
絶句からのお口あんぐりからの~面白かったわい
これは、時代の映画だからか?監督による物なのか?
梶芽衣子は、眼、お〇ぱい、太ももで語るよね
台詞が極端に少ない、オーラで演技しちゃってるし
で、タランティーノはファンなのね(それだけでは無いんだろうが)
そして、園子温も「さそり」をオマージュしてるって訳ね
シーツからちら見えの夏八木の白ブリーフ(そんなの履くなよ)等々あったりしてさ(笑)
他の女優も凄い迫力、おバカキャラはそれなりに笑かしてくれてる
で、有難うございましたっ

■けんちゃん


> 絶句からのお口あんぐりからの~面白かったわい
よかったよかった!

> これは、時代の映画だからか?監督による物なのか?
この時代の流れと勢いはあるよね。
この監督もこれが監督第一作(とクレジットあり)というのが信じられない。
→どうやらこの監督、初期はぶっ飛んだ演出が持ち味だったみたい。

> 台詞が極端に少ない、オーラで演技しちゃってるし
たしかにナミはしゃべらないなあと思ってた。
この映画大変だったろうな。

この監督の千葉真一主演『やくざ刑事シリーズ』第二作『やくざ刑事 マリファナ密売組織』つうのおもろそう。観てみたい。
TSUTAYAにあるかな。あんまりぶっ飛んでるとごはん食べながら見るには不向きか。

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://agorass424.blog43.fc2.com/tb.php/1186-ce1491b9

プロフィール

ナンシー☆チロ

Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
過去記事へのコメントも歓迎です。
尚、宣伝目的や記事に関連のないリンク・コメント・トラックバックなどはこちらで削除させて頂きますので、ご了承下さい。

追記・その他

  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

リンク
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ(タブ)

最近のトラックバック
カテゴリ
カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
QRコード

QRコード

RSSフィード