トースト ~幸せになるためのレシピ~

「トースト ~幸せになるためのレシピ~」
(2010/UK/TOAST)


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イギリスの著名なフードコーディネーター、ナイジェル・スレイターの自伝を基に映画化。
ウォンカのコ  フレディ・ハイモアくん@「チャーリーとチョコレート工場」(‘97)が大きくなって出てるというので観てミタ。バンビーノ好きなもんで。
いや、実はクイアな要素もありぃのと聞いたこともあり。
監督:: SJ・クラークソン


ナイジェルは両親と三人暮らし。ママは体が弱く、料理が得意じゃない。
この家の食事事情はかなりお寒い。
ママは料理がヘタというより、食に興味がなく保守的で変わってるんだよね。
土のついた野菜は汚ならしいと、9歳のナイジェルは缶詰の野菜しか食べたことがない。
見ていてなんだかナイジェルがかわいそうになっちゃったよ~ん。

料理に失敗すると、最後はトースト!
トーストだけは絶対失敗しない料理。
ナイジェルにとってママの幸せの味はバターのしみたトーストなのだ。
ごはんはしょぼくても、ナイジェルはママが大好きだった。

病弱のママ、気難しいパパ。さみしいナイジェルは庭師のジョシュと仲良くなる。ジョシュは土のにおいやとれたての野菜のおいしさを教えてくれる。
→ナイジェルはジョシュのナマ着替えを盗み見たりする。
庭師は大地につながっている存在だからね。魅力的な存在と決まっておる。

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この後ママが死んで、ナイジェルはパパの為に料理をし始める。
そこに家政婦のポッター夫人がやって来る。
夫人は蓮っ葉で品のない女(→ヘレナ・ボナム・カーター)だけど、料理の達人だった。
パパの愛を勝ち取りたい為、ナイジェルは夫人に対抗意識を燃やし、料理作りにさらにのめり込んでいく・・・。
自分の存在価値やさびしさを埋めるために料理があったのかもね。

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ドラマだと、料理を通して夫人と仲良くなっていくという展開になるとこだけど、実話なのでそういう予定調和は全くなく。

ところで、フレディ・ハイモアくんはどこよ?
まあ、ヤング・ナイジェルの子役のコも十分プリティ&キュート☆だったけど~
ラスト数十分でやっとハイモアくん登場!
子役が成長するとけっこイタいことになるけど、ハイモアくん、イケメンじゃん!

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夫人とパパが再婚し家に居場所がないので、町のレストランでバイトをし始める。
そこでオーナーの息子(バレエダンサー)と親しくなったり・・・。

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その後大きなレストランで本格的に修行の道へ。
そこのオーナーシェフ役で、ナイジェル本人がカメオ出演。

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母の作る料理がまずくて、継母と折り合い悪くライバル意識を燃やして、というマイナスな要素がなかったら、今のナイジェルはなかったというお話。

ところで、ここまでオープンに書いておきながら、ナイジェル自身は公けにはゲイであることをオープンにしていないようです。(否定もしないが肯定もしていない)
ナイジェルはこの本を書いたおかげで、スッキリしたというのがあるのかな。

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顔のないヒトラーたちPageTopブレッチリー・サークル

Comment

食べ過ぎ注意ですね

こんにちは。
こちらの記事で興味をひかれたので、この作品観てみました。
おっしゃるとおり実話が元になっているだけに、特段劇的な展開にはなりませんでしたけど、小粒ながら良くできた作品だと思います。
何しろ映像がとても綺麗でしたよね。
出てくる人も皆美男美女ばかりだし。
子役のナイジェル君と大きくなってからのナイジェル君が、あんまり違和感ないのも良かったです。

料理がこれまたどれも美味しそうでした。
特にレモンパイは素晴らしい。
調べたらちゃんとナイジェル・スレイターのレモンパイってレシピが見つかりましたわ。
しかもNHKの番組の。
すごく手間隙のかかるお料理みたいですね。

ところで、あのバレエダンサーの彼はゲイだったんでしょうか?
口火を切ったのは彼の方でしたけど。

■ケフコタカハシ さん


> こちらの記事で興味をひかれたので、この作品観てみました。
わわわ~ありがとうございます!

> おっしゃるとおり実話が元になっているだけに、特段劇的な展開にはなりませんでしたけど、小粒ながら良くできた作品だと思います。
> 何しろ映像がとても綺麗でしたよね。
そうそう!ストーリーも映像もUKらしくてよかったです。

> 子役のナイジェル君と大きくなってからのナイジェル君が、あんまり違和感ないのも良かったです。
やぱり、美少年はUK!UK!w

> 料理がこれまたどれも美味しそうでした。
>調べたらちゃんとナイジェル・スレイターのレモンパイってレシピが見つかりましたわ。
> しかもNHKの番組の。
しぇ~!
NHKは意外とそいうとこ押さえてますよね。

この映画を観ていて、UKの食生活について考えさせられました。
イギリスの料理はまずいと言われているけど
(「世界の料理でイギリスは最下位じゃない。148位。149位はドッグフード」みたいなジョークあるあるw)
このママとかって結局保守的だからまずいのかな?と。
ママのママのクソマズ料理を代々継承してるからなのかな?と。
もちろん、UKはその一方で革新もあるんですけど。

> ところで、あのバレエダンサーの彼はゲイだったんでしょうか?
ゲイだと思うよ~。彼は少年がゲイであるってことを見抜いたと思う。
彼と出会わなければ、ナイジェル少年は自分の性指向を自覚する機会を逃すとこだったかも。
先達はあらまほしきことなり。

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Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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