ブレッチリー・サークル

「ブレッチリー・サークル」
(2012~2014/UK/the bletchley circle)


bletchley01.jpg


BBC製作のミニドラマシリーズ。
一見地味~なミステリドラマながら、さすがBBC!
見応えありますた。大満足!!
@Netflix

第二次大戦中のイギリス、ブレッチリーパークの暗号学校で、スーザンは仲間とさまざまな業績を上げた。
戦争が終結し数年経った1952年、スーザンは結婚しこどもが二人。
世間を騒がせている連続レイプ殺人事件が気になっていた。
新聞の記事やニュースから犯人のパターンを見つけるも、一人では限界がある。
スーザンはかつての仲間に協力を求める――

この暗号学校って、アラン・チューニングがエニグマを解読したとこだった!
ハンパない精鋭たちが集まるとこだよ~~

四人の内、ジーンは情報収集力、ミリーは地図などを把握するのがうまく語学が達者。
ルーシーは一度見たものを全て記憶してしまう。そして、スーザンの直感と暗号解読力。
四人の英知が結集し、犯人を追い詰めて行く。

このドラマ、本筋はミステリなんだけど、それと同時にこの時代における女性の立場も描いているとこがうまいんだよね。
四人の女性の内、ミリーは優秀なのに女性ゆえ職がなくカフェの女給をしている。
ルーシーは横暴な夫に隷属している。
スーザン自身もかつての自分のことは夫に話していない。
それは守秘義務と共に、妻がかつて暗号解読のエキスパートだったことを夫が知っていいことは何もないと、賢明な彼女は知っているから。

四人はかつての日々に戻ったかのように生き生きとして行く。
女性に限らず、優秀な人たちがその能力を発揮できないというのは不幸なことであります。

四人が女性であるからこそ、このドラマはおもしろい。
なにより、四人の女優たちが素晴らしい。
知的な役どころに、説得力ある演技と存在感。
Imdbを見たら、RADAやLAMDA出身の演劇エリートぞろいだった。
こういうドラマ、日本でやると誰かいる?
ダメダメ!チロちゃん、そんなこと言っちゃダメよ~

上記のシーズン1(2012)は3話完結。
シーズン2(2014)は、かつての仲間が殺人事件の容疑者になり、彼女の為に四人が捜査する話(2話完結)と、マフィアがらみの話(2話完結)
終わってみたら、どの事件も”女性の為に”四人が奔走する話だった。
尚、セルロイドクローゼット的なかぐわしいかほりが漂うところあり。→ 感じる人にだけ感じるということよ
その辺りもBBCらしい。(日本のドラマではまずない)

女優四人の名前を記しておきます。(備忘)
レイチェル・スターリング Rachael Stirling/ミリー
ジュリー・グレアム Julie Graham/ジーン
ソフィー・ランドル Sophie Rundle/ルーシー
アンナ・マックスウェル・マーティン Anna Maxwell Martin/スーザン
ハティ・モラハン Hattie Morahan ←途中から加入 
「Mr.ホームズ」に出た人か!? (後日UP予定・・・たぶん)

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  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

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