勇者に休息なし

「勇者に休息なし」
(2003/Pas de repos pour les braves/107min.)


alainbraves01.jpg


【第20回カイエ・デュ・シネマ週間アラン・ギロディ特集】その5

ここから長編に。
ギロディ監督の長編はどれも100分前後 イイネ!

2003年フランス映画祭上映作品。
国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品。
そういえば、2011年1~2月「現代フランス映画の肖像」@フィルムセンターで上映されてました。残念ながらその時はスルーしちゃったけど。



青年バジルは夢で「ファフタオ・ラポ」を見たことを語る。それは最後から二番目の眠りでその後に死が訪れる徴だという。
たまたまバジルとまカフェで知り合った学生イゴール、ジャーナリストで探偵のジョニー。
ふたりはバジルの打ち明け話に強く惹きつけられ、姿を消してしまったバジルの行方を追うことに…。


alainbraves02.jpg

バジルとイゴールという名前は、ギロディ監督の処女短編作「ヒーローたちは不滅だ」のキャラクターと同じ名前。

アラン・ギロディ監督が「重要な映画3本」の一本に挙げていたデヴィッド・リンチ 「マルホランド・ドライブ」。
なるほど~納得しちゃう。
いくつかのエピソードが交錯して描かれ、どれが現実で、どれが夢なのか?
こっちが過去で、あっちはさらに過去?
誰か解説して!
混沌の度合いは、「マルホランド」というより 「インランド・エンパイア」 に近いかも。




「香港からブエノスアイレスに行くには、この道が近道」
なんていうセリフは、王家衛(ウォン・カーワイ)へのオマージュか!?

ブエノスアイレス [DVD]
レスリー・チャン
KADOKAWA / 角川書店
2014-11-28



「白昼夢のような映画を創り出すギロディは、故郷のフランス南西部の土地
を、遊び心をもって映画的な場所へと変化させていく類まれな才能を持って
いる。」 ジャン=ミシェル・フロドン


↑ アンスティチュ・フランセの解説通り、まさに”白昼夢”のような映画!
見ながら意識がモーローとしてきました・・・。
不眠症治療におススメするッス(ギロディ監督ゴメン!)

その時が来たPageTop貧者にそそぐ陽光/動き出すかつての夢

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

TrackBack

http://agorass424.blog43.fc2.com/tb.php/1251-a2649bc7

プロフィール

ナンシー☆チロ

Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
過去記事へのコメントも歓迎です。
尚、宣伝目的や記事に関連のないリンク・コメント・トラックバックなどはこちらで削除させて頂きますので、ご了承下さい。

追記・その他

  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

リンク
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ(タブ)

最近のトラックバック
カテゴリ
カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
QRコード

QRコード

RSSフィード