パトリオット・デイ

「パトリオット・デイ」
(2016/PATRIOTS DAY)


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2013年ボストンマラソン爆弾テロ事件を描いた一作。
ボストン出身のマーク・ウォルバーグが「テッド」に続き“ボストン物”に出演!
6月9日公開。
公開から3週目くらい経ったら、レイトショーになっていた。(6月末に観ました)

@角川シネマ有楽町


冒頭、ボストン警察の警官トミー、若い夫婦、移民風兄弟、MITのアジア系女子大生などを群像劇風に見せる。
やがて彼らがそれぞれに事件に巻き込まれていく流れはうまい。

事件前夜、ジェシカ&パトリックの夫婦宅。

――パトリオットディ(=愛国者の日)にボストン市民がやることは、マラソンを走るか、マラソンを見に行くか、フェンウェイでレッドソックスのゲームを見るかさ。

さらに、
――「レッドソックス」じゃない!「レッドソークス」!

へぇ~へぇ~ ボストンではそう発音するのね。

翌日二人はボストンマラソンを見に出かける。
パトリックは”レッドソークス”のキャップをかぶっている!

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↑ジェシカ役レイチェル・ブロズナハン(「ハウスオブカード」でダグに殺されちゃうレイチェル役ね)のおばさんはなんと、ケイト・スペードだった!(ケイトの旧姓はブロズナハン)

そして事件は起きる。

事件発生後ソッコーFBIによる捜査本部が設置され、すごい数のスタッフが一斉に監視カメラ映像やデータを分析。

あれよあれよ はああ~すごい!

こんなことになってたとですかあ・・・。

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事件発生からすぐに犯人が特定され、4日で犯人逮捕のスピード解決に当時ほんと驚いた!!
その裏側が見られて興味深かったです。

ピーター・バーグの演出は、実際の映像と再現された映像を巧みに使い、どこまでリアルでどこからドラマかわからず、迫力ある映像になっている。
物語は史実を忠実に追う。登場人物も実在の人たちで、唯一マーク・ウォルバーグ演じる警官だけが架空のキャラクター。一人で張り切っててちょっと浮いてるかんじ。なんかやることがクサいんだよねえ。

ボストンは大学が多くあり、全米の都市でも治安のよいところと言われている。しかも歴史あるボストンマラソンの日にこんな事件が起きたとは、市民はさぞショックだったでしょう。

前述の若夫婦は事故で二人とも足を失う。
パトリックはその後義足でボストンマラソンを完走。最後にそのリアルな映像が流れる。
ゴールで待っていたジェシカと抱き合うシーンは涙なくして見られなかったとです。
悲劇から立ち直る人々の強さよ。

見ながら、あれ?これって一体何年の事件だっけ?ともやもやさまーず。
そうだ!この年ボストンの街は “BOSTON STRONG!” を掲げてひとつになり、レッドソックスが優勝したんだった!2013年!(コージ上原がリーグ優勝のMVPに!)

事件後フェンウェイのゲームは4日間中止になり、再開したゲームの様子が最後に映る。
ドラマに出て来た人々、ボストンPDの警視総監や州知事などリアルの人たちが次々とグラウンドに登場。感動・・・。

犯人の兄弟はチェチェン出身。犠牲者の中には幼いこどももいたことを言うと――
「アメリカはシリアでもっとたくさんの人を殺している」
やり切れない思いだった・・・。
兄の妻役がメリッサ・ブノワ。なりきり演技で、チロル全然わからなかった。

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昨年9月ボストンに行った時、ホテルから近かったので事件現場となったゴール地点のボイルストン通りやその周辺はよくうろうろしました。
↓ボイルストン通りは広くてきれいな通り
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映画に出て来た、犯人が通ったとされる監視カメラのスポット「ウィスキーステーキハウス」の数軒先には、ユニークな食料品店「TRADER JOE’S」がある(素朴な紀伊国屋みたいな?)店の中に入ったところはこんなかんじ。ここからフェンウェイまでは歩いてすぐ。

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映画の中、マラソンを見に来た人の中にヤンキースのキャップをかぶった人が・・・。

――ヤンキースの帽子をかぶっていると、レッドソックスファンに殴られるぞ!

これぞボストンのランニングギャグ!
ボストンの人々は、NYヤンキースを「世界一邪悪なチーム」と呼ぶ(笑)

===
チロルが観戦した9月15日ヤンキース戦は、田中将大が先発。
BOSはまーくんの前に1-5と敗色濃厚。早々と帰るファンも。
ところがまーくんがマウンドを降りた後、怒涛の反撃!
最後はハンラミ(=ハンリー・ラミレス)のさよならホームランで大勝利!!
フェンウェイから帰途に着く人々は
YANKEES SUCK!
の大合唱だった。

↓喜びにわくフェンウェイパーク
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↓ハーバード大学のcoopで買った絵はがき
bos022.jpg

おしまい

ゾンビスクール!PageTop私はワタシ ~over the rainbow~

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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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