QUEER×APAC ~APQFFA傑作選2017~

「QUEER×APAC ~APQFFA傑作選2017~」

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【レインボー・リール東京 (2017)
第26回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 上映作品】



――アジア・太平洋地域でのLGBT映画の支援・振興を目的として2015年に設立されたAsia Pacific Queer Film Festival Alliance (APQFFA)。このアライアンスに加盟する映画祭が推薦する短編映画の中から6作品をピックアップして上映。各国の新しい才能に注目を!

っていうキャッチコピーに魅かれて観てみました。

1・「始まりの駅」
(2016/ アメリカ+中国/17分/Heart Station)
監督:タオ・ジア
HIV感染の危険があるセックスをした後にPrEP(曝露前予防)を始め、3ヵ月後のスクリーニング検査を待っているジーヤン。彼は憧れの人が開催する演技クラスに参加することになったが、不安を隠しきれず…。

憧れの先生(強いて言えばカンバーバッチ風)がフィアンセとラブラブで自棄になり、行きずりの男とベッドイン。勢いでつい「ナマでいいよ」
その後心配になり病院へ。PrEPを受ける。
PrEPは昨年の「パリ 05:59」にも出て来た。
日本では保険がきかないので高額という話だったけど、今現在日本でどれくらい普及しているのだろう?
しかしこの治療が様々な副作用を伴うとは知らなんだ。
吐き気や発熱などなどつらそう。
ジーヤンは先生に治療を受けていることを話す。
すると先生が「僕はHIV+だよ」
えええ~! 後日検査の結果が出てそれをゴミ箱に捨てて帰るジーヤン。
結果はどうだったんだろう?

2)晴れ舞台
(2016/パキスタン/14分/ Katchi)

監督:アミナ・マリク
子供の頃、同じ学校の生徒からいじめや嫌がらせを受けていたサード。数年後、成長したサードはトランス女性として舞台に立つ。観客の中にいる母は、果たしてサードの真の姿を受け入れるのか?

3)誕生日パーティー
(2016/アメリカ/16分/The Baby Lu’au)

監督:ジャナ・パク・ムーア

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弁護士としてバリバリ働くブルックは祖父入院の知らせを受け、5年ぶりにオアフに帰郷する。しかし、家族の様子がどうもおかしい。早く職場に戻るようにと矢のような催促を受ける中、彼女は真相を突き止めようする。

舞台がハワイでコメディ仕立て。何度も言っているように、こういうノリの作品をもっと見たいのよぉ。
主役のブルックは、モデルのブレンダ風で、わりと好みのタイプ。
5年ぶりに帰省したら、両親は離婚していた!そしてパパの再婚が決まったという。その相手とは・・・。
ハワイの家族らしい、ハッピーアロハマハロムームーな話ですた。オハナオハナ。

4)ある日
(2016/インド/12分/Any Other Day)
 → TOP画像
監督:スリカント・アナンスクリシュナン、ヴィクラント・ドテ
家路を急ぐカビールとアルナブにとって、その夜はいつもと変わりない夜だった。道端で警官に引き留められるまでは。次第にエスカレートしていく警官の差別的な尋問。そこに思いがけない助っ人が現れて…。

一番インパクトあった。コワい・・・。ほんとにコワい。
この件に関しては、非常にプライベートな問題に突っ込まれるとこがいや。
なんで道端でそんな辱めをうけなければいけないの?
昨年インド映画祭で「アリーガルの夜明け」(後日UP予定。たぶん、おそらく・・・)でわかったけど、インドでは同性愛はずっと法律で禁止されていた中、一時合法化。ところがまた禁止になったのね。
世界では“同性婚”が合法化とか言っているのにそれ以前の問題よ。“同性愛”が犯罪っていうんだから。
2)のパキスタンと共に南アジアはなかなかきびしい。それでもこういう映画が製作されているんだからブラボー!と言いたい。

5)モモ
(2016/韓国/15分/Momo)

監督:チャン・ヨンジュ
ソヒはドイツへ留学する元恋人と再会し、二人で飼っていたネコのモモを引き取ることにする。しかし、ソヒと同棲している現在の恋人ユジンは、元恋人との思い出をよみがえらせるモモを飼うことに反対する。

え、そういう話だったの?!なんかよくわかんない話だと思っていたら・・・そうだったのか(汗

6)ダム
(2016/オーストラリア/16分/The Dam)

監督:ブレンドン・マクドナル

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10年ぶりに再会した旧友同士。二人は若い頃によく訪れていたダムを再訪する。年老いた二人に残された時間は少ない。長年の思いを思い出の場所で分かち合うことができるのだろうか?

今はすっかりじじいとなった二人。若い二人の過去と現在が交錯する。短編ならではの味わい。


僕の世界の中心はPageTop迷い子たちの物語

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映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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