ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(映画)

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
(2001/Hedwig and the Angry Inch)


ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]
ジョン・キャメロン・ミッチェル
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-10-18


↑ 10月18日にDVDが再リリースされました!

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ special show」東京公演 に行って来たところで、映画の方をリピート鑑賞。
すっかり忘れてる。

内容忘れているのに、どこで誰と見たかってのははっきり覚えているもんなのね。
今はなき渋谷シネマライズで、友人S嬢と見たんだった。時はミニシアターの時代だった。




これって、アイデンティティの話だったのね。
ハンセルは女になりたいわけじゃなかった。
ルーサーと結婚してアメリカに行きたい為に手術を受けただけ。
そして、ママが自分の名前とパスポートをくれて、ハンセルはママの名前=ヘドウィグとなった。

ベビーシッター先の少年に、ロックンロールの魂を教え、「トミー・ノーシス」という名前を与えた。
そして、彼に自分の楽曲を全て持ち逃げされてしまった。
彼はそれを自分の曲だと言い、スターになった。

アイデンティティの喪失

そして今度は他の人に同様のことをしている。
バンドメンバー(東欧からの移民)のパスポートを取り上げて、縛り付けている。
“夫”であるイツァークからかつらを取り上げ、彼のアイデンティティである“ドラァグ・クイーン”を禁じている。

最後には、カツラを返して彼を自由にしてやることで、ヘドウィグ自身も自由になり、一人で生きて行くことになる。

昔見た記憶では、なんだか悲しくてせつない物語という印象だったけど、今回見たらまた違う印象を受けた。
魂の喪失と再生の物語だったんだね。


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昔見た記憶といえば、
ヘドウィグの“夫”イツァークを演じていたのは、ミリアム・ショア=女優!
え、女優だったの?!と驚いたんだけど、当時の自分は知っていたのかな?
彼女は舞台のオリジナルメンバー。
男装すると、ロン毛時代のスペイン代表セルヒオ・ラモスにちょっと似ている。

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いろいろ魅力が詰まった映画。
POP でキャッチーなナンバー。
美術も ステキ☆
でもなんといっても、ジョンキャメ、なんてチャーミングなんざましょう!

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チロル、この作品って、ずーーっと何もかもジョンキャメが作り上げたものだと思っていた。
「ロッキーホラーショウ」が、作詞作曲&脚本をリチャード・オブライエン一人でやってたつうのが頭にあったからかな。
音楽の方(作詞/作曲)は、スティーブン・トラスクが担当していたんだね。
バンド 「アングリーインチ」のメンバーの一人で出演。
トラスクは最近では「ラブレース」の音楽を担当してた。
「ドリームガールズ」の音楽にも参加してる。やっぱり才能アリなんだ~

ロージー・オドネルのTVショーに出た時、ジョンキャメがベビーシッターのエピソードを語ってた。
ジョンキャメが小さい時来ていたベビーシッターが、帰る時いつも違う男が迎えに来ていた。そんなに美人でもないのにモテモテなんだなと思っていたら、彼女は実は娼婦だった。
迎えに来ていたのはボーイフレンドじゃなくて客だった!
そのエピソードが元になり、ヘドウィグにベビーシッターをさせることにしたそうな。

===
公開当時、井筒監督が
「アングリーインチの部分をリアルに見せなあかん」
と言っていた。
本気なのか、ジョークなのか知らんが、笑えまへんな。

ノック・ノックPageTopヘドウィグ・アンド・アングリーインチ SPECIAL SHOW

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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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