ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~

「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」
(2017)


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3月5日(日本時間)アカデミー賞授賞式がありました。
直前に何本か駆け込みで見たんですが、その前にこちら。

問題作&話題作を次々に世に送り出すHBOの新作TVシリーズ。1話約60分×7話完結。
先のゴールデン・グローブ賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)で、ニコール・キッドマン(主演女優賞)アレクサンダー・スカースガード(助演男優賞)ローラ・ダーン(助演女優賞)&作品賞の4冠を取ってた。(エミー賞8冠)
気になって観てみました。 @hulu
監督 ジャン=マルク・ヴァレ(「ダラス・バイヤーズクラブ」)


はあああああああああ

ちゅんげー話だったよぉぉぉ


舞台はカリフォルニア州の裕福な海辺の街モントレー。
1話目のオープニング、あるイベントで死亡事件が起こり、警察の会見から始まる。

こういう話の展開はよくある。
ふつーはどうしてここに至ったか?と被害者にフォーカスし話は遡って行く。
ところがこのドラマは、誰が被害者なのか明らかにされない。
第1話のタイトルは「誰かが死んだ」
結局最終話までわからない。物語の見せ方がうまいんだよねえ。

やられた~~!

そして物語は遡る。
地元の小学校の説明会でちょっとしたトラブルが起きる。
キャリアママ レナータの娘アマベラが、シングルマザー ジェーンの息子ジギーに首を絞められたと訴えたのだ。
ジギーは自分はやっていないと言うが、アマベラの首にはくっきりと指の痕がついている。
やった、やってないの話になり、レナータは過剰反応し大騒ぎ。
な~んかやだよね、こういうのって。

ママたちのキャラがそれぞれに個性的。

マデリン(リース・ウィザースプーン)はおせっかいでおしゃべり
→ リース、まるで「素の演技?」のようにリアル(笑)

新しく引っ越して来たジェーン(シャイリーン・ウッドリー)に声をかける。
生活感あるシングルマザーのジェーン

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↓ まさかのこのコだった (この時すでに23歳だったのね~

きっと、星のせいじゃない。(特別編) [DVD]
シャイリーン・ウッドリー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-01-20



セレステ(ニコール・キッドマン)は年下の完璧な夫とラブラブ。
レナータ(ローラ・ダーン)は企業の”CEO”!自分のキャリアの自慢ばかり。
ボニー(ゾーイ・クラヴィッツ)はマデリンの元夫の再婚相手。

「こりゃ絶対、死ぬのはおせっかいのマデリンだわ」
「いやいや、嫌われ者キャリママ レナータだな」
「こどもがらみでジェーンがやられちゃうのかな?」



みなリッチで幸せそうに見えたが、次第にそれぞれ事情を抱えていることが明らかになる。
特にセレステの夫ペリーはかなりヤバい物件で、DV夫。
激しいケンカの後に暴力的なセックス→このあたりの描写がハンパない。
ニコールもアレクサンダーも大熱演!
ペリーは独占欲と支配欲のかたまりで、彼の為にセレステは弁護士のキャリアを捨てたのだ。

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ペリーのDVはエスカレートして行き、

「セレステがペリーに殺されちゃうのぉぉ??」

それはやがて現実味を帯びてくる。

ペリー役アレクサンダー・スカースガードが美しいだけに尚いっそうコワい。
こどもにはいいパパぶりを見せてるとこがよけいコワい。

ジェーンは、ジギーは実はレイプされた時に出来たこどもとマデリンとセレステに告白する。
おせっかいなマデリンはその相手を特定してやろうとする。

といったエピソードのひとつひとつが過不足ない。
そしていよいよ最終章、学校のイベント=トリビアナイトの日がやって来る――

怒涛の最終章でした。 はああああああ
受賞は大いに納得の秀作でした~~

===
彼らの住んでいる家がほんとにリッチなんだよね。
インテリアもとってもステキ☆

広いキッチンでは、料理好きな夫が腕を振るう。
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お食事は海の見えるテラスか庭で。
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田舎で土地があって金があっても、日本ではこんな家、よう見ませんわ~
あれだな、日本人はこんなだだっ広い家に価値を持たないんじゃないかな。
こんなに広いと落ち着かないと思うよ(←庶民の個人的見解です

こどもたちがとってもカワイイ!
(ニコール&アレックスんちの双子ちゃんが美少年)

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===
原作は、オーストラリアの作家リアン・モリアーティによるベストセラー小説。

ささやかで大きな嘘〈上〉 (創元推理文庫)
リアーン・モリアーティ
東京創元社
2016-04-21



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映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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