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シェイプ・オブ・ウォーター

「シェイプ・オブ・ウォーター」
(2017/THE SHAPE OF WATER)


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2018年アカデミー賞特集 その5

祝アカデミー賞4部門(作品・監督・美術・作曲)受賞!!

おめでとうございます!
第74回ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞
3月1日公開
公開初日に観ました!
@TOHOシネマズ上野
↑ロビーに椅子が少ない!もっと増やして!

1962年ボルチモア。政府の極秘研究所で清掃係として働くイライザは、ある日ストリックランド大佐の秘密の実験を目撃する。
アマゾンで崇められていたという人間ではない“彼”に心惹かれた彼女は、こっそり“彼”に会いに行くようになる。
幼いころのトラウマで言葉が話せないイライザは、水槽の中の“彼”と心通わせる。

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しかし、そこにロシアのスパイがからみ、功を焦るストリックランドは“彼”を解剖しようとする。
その計画を知ったイライザは、研究所から彼を救出し自宅へ匿う。
この辺りはサスペンスフルでスリリング~~
彼の行方を追い、ストリックランドの脅威が迫る。


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↑ロシアのスパイ(右の人)の人物造形もよく出来ていたなあ


とっても美しい映画でした。
まるっとデルトロワールド。どの場面を切り取ってもこの映画だとわかるような。

だけど、ただ美しいファンタジーというのではない。
なまなましい“生”と“性”も描いている。
しょっぱなイライザは出勤する前に風呂に入りながらマスタベーションする。
また、アマゾンの“彼”とはプラトニックではないセックスをする。
そしてちょっと残酷(キャ~!) →猫好きの人要注意よ~!
やっぱりギレルモ、メキシコ人の血なのかなあと。

孤独なイライザだけど、隣人の画家ジャイルズと同僚のゼルダは良き理解者。
ジャイルズはゲイ。外出するときはカツラ着用。本当の自分を隠して生きている。

↓リチャード・ジェンキンスはアカデミー賞助演男優賞にノミネート
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彼のキャラクターは「フランケンシュタイン」のジェームズ・ホエール監督から創造。
ジャイルズという役名は「ラブ&デス」(’97)でジョン・ハートが演じた役(ゲイ)からのイタダキ。
障害を持つ者、ゲイ、ブラックと、ギレルモはマイノリティー=差別される側を描く。

それの対極がストリックランド=権力者の白人←クソ
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この映画って、ジョン・ウォーターズの「ヘアスプレー」(1987) と同じような年、舞台も同じボルチモアなんだけど、なんか関係あるのかな?気のせい?

恋をするイライザ=サリー・ホーキンスが美しい。
この人ってこんなにきれいだったんだ~

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ギレルモは「大アマゾンの半魚人」(’54)の“二人”を幸せにしたいというのが今作のはじまりと語った。
そのヒロインを若い美女にしなかったというところがミソだよな。
イライザが“若い美女”だったら全く別の話になる。
この役ってすごい難しい役だよね。
終始セリフをしゃべらず手話のみ。(マスタベーションもするしな)さすが、サリー・ホーキンス!!あっぱれ!
「パディントン」に続いて、バスルーム大洪水映画に!(笑)

アマゾンの“彼”は、傷を治したり(ハゲも治す(笑))奇跡を起こす。これはイエスキリストってことだよね。
華麗なミュージカルシーンもありいの、なんかいろんな要素がてんこ盛りの映画でした。


大アマゾンの半魚人 (2D/3D) [Blu-ray]
リチャード・カールソン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-08-24






この映画、当初R-18と言われていたけろ、編集を加えてR-15で公開となった。
編集ってドイヒー!とファンがいきり立ったところ、最終的に1ヶ所ボカシが入るだけで編集なし!
そのボカシつうのがマイケル・シャノンのどうでもいいベッドシーン。いや、マイケル・シャノンはいいんだけどさ。

アマゾンの”彼”=ギレルモ映画になくてはならない ダグ・ジョーンズ 
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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