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ナチュラルウーマン

「ナチュラルウーマン」
(2017/チリ+ドイツ+スペイン+USA/UNA MUJER FANTASTICA/A FANTASTIC WOMAN)


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2018年アカデミー賞特集 その2

祝アカデミー賞外国語映画賞受賞!!

アカデミー賞直前に観ました!
ベルリン国際映画祭 銀熊賞(脚本)、エキュメニカル審査員賞、テディ賞受賞
監督:セバスティアン・レリオ
2月24日公開
@シネスイッチ銀座

トランスのヒロインを、自身もトランスジェンダーのダニエラ・ヴェガが演じた。




ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているマリーナは、年の離れた恋人オルランドと暮らしていた。
マリーナの誕生日を祝った夜、自宅のベッドでオルランドは倒れ亡くなってしまう。
そこからマリーナはいわれのない差別、偏見と闘うことに――

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↑オルランド役フランシスコ・レジェス 穏やかなステキ☆おやじ


オルランドの家族から、住んでいた部屋を追い出され、葬儀への出席も拒否される。
彼らはマリーナをまるで”モンスター”か何かのように扱う。
夫が、父が、よりによってなぜ”コイツ”と!?ってとこなんだろう。

一方、オルランドの死についてマリーナは警察から、今度は”容疑者”であるかのように執拗に追及される。
屈辱的な取り調べ。
マリーナは最愛の人を失った悲しみにひたることも出来ない。
マリーナに降りかかる過酷な仕打ちの連続・・・ともするとベタになりがちなところ、そんなことは全くなくリアル。


”人生の向かい風”のような嵐の中のシーンは、この映画の名シーンのひとつ。

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マリーナは力強く、勇敢で、そして美しい。


オルランドが持っていたロッカーの鍵。
どこの鍵なのか?
そしてそこには一体何が入っているのか? 
というミステリアスなエピソードも好き。


劇中マリーナは「(性別変更の)手続き中」と言う。
見ていると、彼女は顔も体も手を加えていないんじゃあないかしら?
きれいだけど、顔も整形していない(よく見ると骨格とか男っぽさ残ってる)し、胸もシリコン入れてない。
自分らしくありのままを生きてる。
まさに邦題「ナチュラルウーマン」(原題は「A FANTASTIC WOMAN」)
チリでは身体的にナチュラルなままで性別変更できるの?

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ロッテントマトでは
tomatometer 94% audience 82%


↓右から2人目がセバスティアン・レリオ監督
ダニエラは、よりゴージャス&グラマラスになってた
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アカデミー賞では、ダニエラ・ヴェガが歌曲賞にノミネートされた「MYSTERY OF LOVE」 (「君の名前で僕を呼んで」)を紹介した。
トランスジェンダーのプレゼンターは史上初とか。
今考ええるとこれって、「ナチュラルウーマン」受賞ありきの起用だった?
なにはともあれ堂々たるパフォーマンスでした~~

===
ダニエラの次回作は、女性弁護士の役だそうです。


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Author:ナンシー☆チロ
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マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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