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ワイルド・ボーイズ

「ワイルド・ボーイズ」
(2018/フランス⋰Les garçons sauvages)


garson03.jpg

「映画/批評月刊~フランス映画の現在をめぐって」 その4

「BEST OF 2017-2018」 の一本。
前日観た「ソヴァージュ」からの~またまたこれも「sauvage」ですた。
監督:ベルトラン・マンディコ



20世紀初頭。良家出身の5人の少年は、その高慢さゆえに女教師を殺してしまう。5人は“謎の”船長に預けられ、過酷な航海の旅に出る。ある無人島にたどり着くと、そこは快楽を与えてくれる不思議な地だった――

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ぶったまげ~!

物語も荒唐無稽だけど、そのアイデア、イマジネーションに脱帽。

男くさいマッチョな船長にすっかりメロンメロンになるボーイも出て来るわ、暴君の船長に反抗し、隙あらば寝首を掻こうとするボーイもいるわで油断ならない。

garson02.jpg

島に上陸してみると・・・
この島の謎の果実と樹液を摂ると、彼らの体は次第に変化して行く。

やがて、おっぱいがふくらみ、しまいにはペニスがポロっと取れてしまう。

エロティックで幻想的な島のディテイルも見もの。
CGなしというのも今やユニーク。
さて、
前日に観た「ソヴァージュ」といい今作といい、日本とフランスは(映画において)別の世界。
明らかにカルチャーギャップを感じた。
セクシュアリティの境界線があいまいになって行くことを表現する為に女優が使われているわけね。
つまり、5人の少年は女優が演じていて、体が変化するにつれ衣服を脱いで行くと、すっかり女になった肉体が明らかになる仕組み。
少年におっぱいを付けるよりずっと自然。特殊メイクもいらないし。
これは肉体をさらけ出す女優がいてこそ成り立つし、受け入れる側(配給・観客)のこともある。
もし日本でこのアイデアがあったとしても、映画として製作不可能だよね。
先日観た日本映画の後だっただけに、どんよりとした気持ちになった。
日本では映画の可能性が狭められてるよな。うらやま フランス 

フランス日刊紙「リベラシオン」の映画批評家ジュリアン・ジェステールはこの作品を
「ウィリアム・バロウズとジュール・ヴェルヌの間にある」
と評した。

ベルトラン・マンディコ監督、風貌もエッジィ!
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