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パリ、18区、夜。

「パリ、18区、夜。」
(1994/フランス/J'ai pas sommeil/I CAN'T SLEEP)


somm02.jpg


「映画/批評月刊~フランス映画の現在をめぐって」 その1

アンスティチュ・フランセでの恒例「カイエ・デュ・シネマ週間」が、今年から
「映画/批評月刊~フランス映画の現在をめぐって」 
と題して新たにスタート。
今年はクレール・ドゥニ監督の特集上映、また「BEST OF 2017-2018」の11本も上映。
3/9~4/21まで。
1本目はそのクレール・ドゥニ1994年の作品です。



女優を目指しリトアニアからパリにやって来たダイガは、18区の安ホテルで住み込みの仕事に就く。そのホテルで暮らしているカミーユはゲイクラブでダンサーをしている。時を同じくしてパリでは老女を狙った連続殺人事件が起こる――

パリの18区というのは雑多な人々が暮しているところらしい。
ゲイクラブのダンサー、カミーユはマルティニークからの移民。
一族郎党パリにやって来ている。

↓カミーユ(Richard Courcet)
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カミーユの兄テオはこどもと一緒にマルティーニクに帰ろうとしている。
こどもの母親(ベアトリス・ダル)とは離れ離れに。

ベアトリス・ダルって久しぶりに聞いたな
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身一つでやって来たダイガ。フランス語も話せない。
住むところもないダイガにホテルの仕事が決まってラッキー!なんて思ったけど、今の目線だと、ホテルのオーナー(マダム)こそ、貴重な働き手がみつかって ラッキー!ってとこだ。
清掃係はみな移民の少女たちだった。
今の日本の状況とシンクロしているななんてリアルなこと思って観てた。

夢を持ってパリに来たけれど、ダイガもカミーユも満足な仕事がない。
ギリギリの毎日、明日が見えない。
そうするとヤバい方向に行っちゃうのかなあ・・・
ヒリヒリとする一作。

クレール・ドゥニ監督の新作「ハイ・ライフ」は、今月19日公開予定です。
主演: ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ

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