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リアル~完全なる首長竜の日~

「リアル~完全なる首長竜の日~」
(2013/REAL)


real01.jpg


ツッコミどころ満載の 黒沢清作品「クリーピー 偽りの隣人」(2016)が、ファンの間では“大傑作”、また「万人にお勧めできる」というご意見もありました。
えええええ??? チロルにはすご~くハードル高かったよぉ~
それなら他の作品はどうなのかと観てみました。

原作は乾緑郎の小説「完全なる首長竜の日」(第9回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作)
劇場公開日 2013年6月1日


自殺未遂が原因で1年も眠り続ける幼なじみである恋人・淳美(綾瀬はるか)を救い出すため、浩市(佐藤健)は昏睡状態の患者と意思の疎通が可能となる先端医療・センシングを受けることに。センシングを繰り返し淳美の潜在意識に接触していくうちに、浩市は不思議な光景を見始めることになる。


佐藤健クン&綾瀬はるか主演、他オダジョー、中谷美紀、染谷将太、小泉今日子と相変わらず俳優陣はゴーカな顔ぶれ。
昏睡状態の淳美(あつみ)の脳内とシンクロさせる世界。
こちらは最初からリアルじゃない世界を描いているので少々破綻があっても何の問題もない。
むしろそのイマジネーション溢れる世界は見応えがある。

やがて健クンは、「呪怨」のようなブキミな少年の存在に悩まされる。
この辺りからおかしな方向へ。
前半はいいのだ。やっぱり後半になると・・・ちょっと・・・。

それでも黒沢清メソッドのようなのがなんとな~くわかってくる。
前半は誰も彼も怪しく見える。

主治医の中谷美紀とか
real02.jpg


編集長のオダジョーとか
real03.jpg

健クンの母親(小泉キョンキョン)まで怪しく見えるギミック。

あとフシギな車のシーンね。これは黒沢映画のお約束のようです。
→ 車は動いてなくて、風景だけが流れて行くという昔の撮影手法をあえて使ってるつう


にしても・・・ 最後の、少年モリオの扱いがあまりにかわいそうすぎるやろ。うう

今作もやはり原作とは全く違う話になっているらしい。
原作は破綻なく緻密な構成になっていると思われ。
→ 今回も黒沢清自身による脚本(共同執筆)

シロートは手を出すな! はい、すいません
生半可な気持ちで観てはいけない、黒沢清作品なのでした。結論。

僕のワンダフルジャーニーPageTopクリーピー 偽りの隣人

Comment

恋人を助ける為にセンシング(はぁ!)淳美の世界に入って行き、その中でのホラー的映像の不気味さが良いです
ドンデン返し辺りからの平凡な展開がまっ事残念(万人向け?)
黒沢清監督的「哲学(??)」が今回は見受けられないです
どの作品にも感じられる「あわれ、こっけい」さが、良いんですよ
相変わらず豪華なキャスティングです
私の好きな「贖罪」この作品も凄い!
小泉今日子、蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴、森山未來、水橋研二、加瀬亮、長谷川朝晴、伊藤歩凄くない!
全然、黒沢清監督ファンじゃ無いけど、「回路」「CURE」等多数観てる私はトウシロだなぁ〜

■けんちゃん

すごいね!そんなに黒沢清作品見てたんだ~

> 恋人を助ける為にセンシング(はぁ!)淳美の世界に入って行き、その中でのホラー的映像の不気味さが良いです
あそこのホラー映像すごかったよねえ

> ドンデン返し辺りからの平凡な展開がまっ事残念(万人向け?)
そうそう、後半がなあ・・・

> 「あわれ、こっけい」さが、良いんですよ
え、それですか!? びっくり!

> 全然、黒沢清監督ファンじゃ無いけど、「回路」「CURE」等多数観てる私はトウシロだなぁ〜
いえいえ、それだけ見ているけんちゃんは全然トウシロじゃないよ!!

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