「モーテル・アカシア」
(2019/フィリピン+スロベニア+マレーシア+シンガポール+台湾+タイ/Motel Acacia)
2019年第32回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品作品。2本目は多国籍ホラー大作です。
TOP画像、若い男のコがおじさんにコマされている図ではありませんよ~
パパだから~ いや、ホント パパさんじゃなくて、ほら、生物学的な
監督:ブラッドリー・リュウ(「墓場にて唄う」)
JCはフィリピンから雪深いヨーロッパにやって来た。
そこでモーテルをやっている父が息子に引き継ぎたいと呼び寄せたのだ。
そこは西側に入国したい移民たちの拠点となっていて、移民を受け入れたくない町議会の命令で、このモーテルで彼らは密かに殺されていたのだ。
イノセントなJCは、そのことにショックを受ける。
自分には出来ないと逃げ出そうとするが、雪道で事故を起こし父親は死亡する。
モーテルに帰ったJCはそこに“モンスター”がいることに気づく。
ブラッドリー・リュウ監督はマレーシア出身・フィリピン在住、その他多国籍スタッフ・キャスト参加のホラー大作。
けっこーお金かかってんど~
次第にモンスターの正体が明らかになるんだけど、実はこの日毎年恒例の「山梨ヌーボーまつり」@日比谷公園の帰りだったので、前半意識をなくしてました。
アカシアの木を木こりが切ってしまい、その木の精霊が正体らしい。
え、そんなシーンあったの?って話よ。
フィリピンに古くから伝わる”おばけ”のような存在が元のなっている。
モンスターはアナログっぽく、ふた昔前のクリーチャーみたい(ギーガー風な)。
Q&Aには監督、JC、プロデューサーが登壇。
CGを使わなかったことに関して質問が出ました。
監督はかつてのジョン・カーペンター映画のようなのを作りたかったと言ってました。
そして目の前にあるものしか信用しない,、CGは使いたくないという方針。
JC役JC・サントスくんがとってもキュートで、がんばって~!と応援したくなっちゃう。
サントスくんは、ロケ地のスロベニアが寒くて撮影が死にそうだったと言ってました(笑)
えーっと、ヒューマントラストシネマ渋谷かシネカリあたりで上映されそうな映画だな~と思いました。