マイケル・ジャクソン THIS IS IT

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
(2009/THIS IS IT)


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2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー。何百時間にも及ぶリハーサルを一本の映画にまとめあげたのは、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督兼振付師で、予定されていたロンドン公演のクリエーティブ・パートナーでもあったケニー・オルテガ。

この作品、当初は2週間の限定公開だったが、盛況の為さらに2週間延長された。
それならそろそろすいた頃かしらね、と先週末新宿の2大シネコンにでかけたところ、考えが甘かった!
もうた~いへんなんすから~(三平か)
あきらめてすごすご帰った。
先週の水曜、ゆっきーんとこのボスが渋谷で6時間待ちだったそうな。
ふふ、でも私はいいところをみつけたの。

上野。東京の穴場。
ということで、やっと見ることができました。

14:20@上野東急

レデイスデイだってへっちゃらよ~☆ 


亡くなった人のドキュメンタリ映像を見るというのは感慨深いものがある。
スクリーンの中でいきいきと動くその人が、今はもういないなんて。
しかしこの作品はそういうのを抜きにして、おもしろかった。楽しかった。

編集がすごくいいです。監督のケニー・オルテガは、ライブのクリエイティヴ・パートナーだったのね。
総合監督みたいなものかしら?だから何もかもよくわかってる。
何百時間に及ぶリハーサル風景のフィルムを巧みにつなぎ合わせているので、見ていて飽きない。
それと、このライブ自体がアイデアいっぱいのステージになっているので楽しいのよね。

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バックダンサーの緊張感あるダンスがよかったな


チロ的におもしろかったのは、往年のハリウッド映画の中にマイケルが出て来るビデオ。
<ギルダ>のリタ・ヘイワースが投げた手袋をマイケルがキャッチしたり、<孤独な場所で>のハンフリー・ボガートに追いかけられたり。

<スリラー>では、バックダンサーがゾンビのフルメイクという豪華なビデオを作成している。
PVでさんざん見た<スリラー>のダンスを、マイケルがステージでやっているのに感激!!

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リタ・ヘイワースグレン・フォード

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孤独な場所で [DVD]孤独な場所で [DVD]
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正直な話、チロはマイケルの大ファンってわけでもないんだけど・・・。
だけど、どんな人が見てもマイケルのステージは楽しめるはず。
ほんとに楽しかった。

稀代のエンターテナー、キング・オブ・ポップ だった。

リハとはいえ素晴らしいステージに幾度も思わず目頭したことか・・・。

マイケルが7月にツアーするというニュースを聞いた時、絶対ムリだろうと思った。
だけどこのドキュメンタリを見ると、リハーサルは充実しているし、いいかんじに仕上がっていたことがわかる。
それゆえにツアーが実現されなかったことが惜しまれる。
映画の中でオルテガが、マイケルと彼を信奉するスタッフを見て、
「まさにロックンロールの教会だな」
というシーンがあるが、たしかにマイケルは神がかって見えた。



ポジティヴにライブに取り組んでいたマイケルはとっても元気そうだった。
しかし、ステージを降りてからの彼を私たちは知らない。

強い光には、濃い影が出来る

という言葉が最後まで頭から離れなかった。

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KING OF POP☆


===
さて上野東急はかなり年季の入った映画館です。
最後にここに来たのは<ニモ>を見た時で、上映中こどもが
「たこやき かってくるぅ~」
「まま、じゅーすかってきていい?」
バタバタと出たり入ったり。
有楽町の映画館では考えられない光景。ゆる~い。
この日も入場したおばちゃんが、「あたし、ちょっと出て来る」と言って外に出てっちゃいました。

下町らしいゆるさはいいんだけど、場内の「非常口サイン」が上映中も煌々と点いているのにはまいりました。なんとかして。

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たこやきやたいやきが自動販売機で売ってます
おにぎりもあるよ



一緒ネ! その1PageTopダデイ・ベッカムのニューモヒカン

Comment

このプロポーションを維持出来てるってだけでも凄い

おばちゃん無事再入場できたんでしょうか?(笑)
ゆるい映画館…なつかし~
小学生の頃、東映まんが祭りとか観に行った所が
そんなかんじでした。

私もこの映画みたいです。
> 強い光には、濃い影が出来る
幸せな大スターってなかなかいないですよね…。

>マイケルの大ファンってわけでもないんだけど

今回映画館に押し寄せた人は、私も含めてほとんどそうだったんじゃないかな。で、やっぱり涙が出ちゃうんだよね。
その他、今回のチロさんの記事には、頷く事ばかりです。

あと、やっぱりあの人はリタ・ヘイワースだったんだ。確かこの顔はリタじゃないかなあ、と悶々としていました。ありがとうございます。

■下さん

>このプロポーションを維持出来てるってだけでも凄い

ピーターパン症候群のせいかどうか
MJ、病的に食事をちょっとしか摂らない、と聞いていたので、
ハードなツアーなんかこなせるのかなあ?と思ってた。

> ゆるい映画館…なつかし~
> 小学生の頃、東映まんが祭りとか観に行った所が
> そんなかんじでした。

ですよね~ 昔の町の映画館ってこんなかんじだったよね。
上野だったら、寝起きのジャージ姿で行けるなあ、と思った(笑)

> 私もこの映画みたいです。

絶対見て欲しいじょ!
この後はすぐDVDが発売されると思うけど、大きいスクリーンで是非!
27日までかな?

■スカージョ☆

> >マイケルの大ファンってわけでもないんだけど
> 今回映画館に押し寄せた人は、私も含めてほとんどそうだったんじゃないかな。

そうなんだよ! 「おばあ」に近いおばちゃんがいっぱい来ていたんだよね。
(上野だから?)

>で、やっぱり涙が出ちゃうんだよね。
うん、やたらと泣けた。
すばらしいダンスを見ては涙・・・、マイケルの歌声を聴いては涙・・・。
若いスタッフに声をかけるMJの慈悲深い姿に涙・・・。
しかし、バックダンサーやバックシンガーたちの悲しみはいかばかりかと
胸が痛みました。

>確かこの顔はリタじゃないかなあ、と悶々としていました。ありがとうございます。
お役に立てて何よりです(笑)

行ってきたよ~♪

早起きして行って来た!
行った甲斐もあったよ。
数々のビートの利いたヒットナンバーもむろんよかったけど、なんだかi'll be there が泣けた。。。

50歳になっても、まだこんなに踊れて歌えたんだということに驚くとともに、せめてロンドンコンサートはスタッフやバッグダンサー達のためにも、やらせてあげたかったなぁ~(女性ギタリストがかっこよかった☆)
きっとまた伝説の一つになってただろうのにね。

神様って時々意地悪だな。

■りおこさん

> 早起きして行って来た!
前夜パソコン禁止令が出てたもんね(笑)

> 行った甲斐もあったよ。

映画って人それぞれ感じ方があると思うけど、この作品に関しては、
みなさんの意見が一致するような気がする。
ほんと、見た甲斐がありました。予想以上に。

> 数々のビートの利いたヒットナンバーもむろんよかったけど、なんだかi'll be there が泣けた。。。
ダンスナンバーもすんばらしいんだけど、歌でも酔わせて泣かせる。

> (女性ギタリストがかっこよかった☆)
そうそう、オレも女ギタリストのこと記事に書きたかったんだけど
長くなるから自粛。
えっ!? ギタリスト、女!? しかも超若い!? 
意外性の起用もナイッス。

〉スタッフやバッグダンサー達のためにも、やらせてあげたかったなぁ~
なんだかあの子たちの母ゴコロみたいな気になった。
あの子たちにとって、MJはまさに神そのものだったよね。
スタッフと接する態度がまたぎょえ~ってかんじだった。
MJ、神だ~

> 神様って時々意地悪だな。
名言。

明日(27日)まで。まだの人は是非行って欲しいッス。

行って来ました!!

27日、21時40分からの回、駆け込みで見てきたよ。
行ってよかった!!
すごいね、マイケル!!!

■アンソニーちん

> 27日、21時40分からの回、駆け込みで見てきたよ。

すごい!すごい! まさに駆け込みだね。
さすが、アメリカの地方都市のよう(笑) うらやましい・・・。

> 行ってよかった!!
> すごいね、マイケル!!!

そうそう。見て良かった!見ないと損するよね。
これは、筆舌に尽くし難い。
見ないとわからないってヤツです。
MJ、グレート!& フォーエバー!

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ナンシー☆チロ

Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
過去記事へのコメントも歓迎です。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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