2番目のキス

「2番目のキス」
(2005/FEVER PITCH)


2番目のキス (特別編) [DVD]2番目のキス (特別編) [DVD]
(2008/03/19)
ドリュー・バリモア

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数学教師のベン(ジミー・ファロン)は、リンジー(ドリュー・バリモア)の会社に生徒を連れて社会見学に行ったとき彼女に一目惚れする。ビジネスエリートの彼女と一介の教師の彼はまるで住む世界が違ったがつき合い始める。すべてはうまく行くように思えたのだが、ベンがボストン・レッドソックスの熱狂的なファンだったことから問題が生じて……。


<朝日新聞>夕刊に、「大リーグ大好き!」というコラムが連載されている。
書いているのは向井万起男、慶応大医学部準教授、宇宙飛行士 向井千秋サンの夫。
毎週楽しみにしていまっせ。
先日のコラムで、ドリュー・バリモア主演のラブコメ <2番目のキス>が、ドリューとレッドソックスファンの男とのラブロマンスと知り、あわてて見た☆


キャリア・ウーマン(この言葉ってまだイキ?)のリンジーと数学教師のベン、住む世界が違う二人ながらベンの猛アタックが実を結ぶ。
心優しく、ユーモアのセンスもある。なかなか魅力的なベンがこの年までなぜ独身なのか?
リンジーの女友達は不思議がる。
その答えは春の訪れとともにわかる――

ベンは熱狂的なボストン レッドソックスファンなのだ。
”冬のベン” =オフシーズンには理想的な男なのだが、 ”夏のベン” は女にとって最悪の男となる。
歴代のカノ女はいつもこう言う。

――私とソックス、どちらが大事なの?
  もっと私を構ってよ


最初はリンジーも 「私も仕事が忙しいし、ちょうどいいわ」 と思っていたが、やがて歴代のカノ女たちと同じ思いを抱くようになる。

ベンは人生をレッドソックスに捧げている男である。
人生の優先順位はソックスが一番なのだ。
デートしていても、試合が気になってそれどころじゃない。
レッドソックス依存症。ベン本人もこれはまずいとわかっている。
理屈ではわかっていても、こればかりはとめられない。

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女というのは器用な生き物なので、どんなに夢中になるものがあっても、日常生活に支障をきたすことなくうまくやっていくものである。
一方、男は・・・。
ベンの場合はソックスであるが、これが釣りであったり、バイク・ゴルフ・・・「ゴルフ・ウィドウ」という言葉もあるように、似たような状況の男たちはたくさんいるのでは?
「僕の趣味は君だよ」 なんていう男は別にして(誰だよ、それ)。

しかし、人間少しずつ大人になって、どこかで折り合いをつけるものではないだろうか。
が、ベンにはそれが全く見えない。
自分の存在がベンにとって 「2番目」と悟ったリンジーは深く傷つき別れを告げる。
別れてはじめて失ったものの大きさを知ったベンは――

これはレッドソックスファンにはたまらん映画です。
舞台はほとんどフェンウエイパークだし、ソックスの歴史も描かれる。
ファン初心者のチロには歴史は全くわからんけれど楽しかった。

そして終盤、なんと!!!

――おい、あれバリテックじゃないか?!

ヤンキース戦3連敗の夜 ニューヨークのスポーツバーでベンたちは バリテックと会うのだった!

ぎゃ~!
 見ていて良かった!!! マキオ ありがと!
ステキー!! クマー!

熊を出しとこ
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この年:2004年はレッドソックスファンにとっては特別な年なのであった。(後で知りました)
チャンピオンシップ3連敗のあと4連勝(3連敗4連勝はメジャーリーグ初)、その後セントルイス・カージナルスとのワールドシリーズを4連勝でSWEEP!
「バンビーノの呪い」が解け、86年ぶりに優勝したのであった。
マツザカ入団前のことである。マツイは既にヤンキースで活躍しているシーンあり。

映画の中では実際のフィルムがところどころ使われている。
この年の開幕試合、始球式は なんと スティーヴン・キング が!
なぜ モダーン・ホラーのキングが・・・??
なんでもキングは熱狂的レッドソックスファンで、著作に登場する少年にレッドソックスのユニフォームを着せたりしているらしい。

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いたいた! スタジアムで本読んでるしぃ


ピーター&ボビー・ファレリー兄弟は、<メリーに首ったけ>の監督。
コメデイセンスもいいし、さすがラブコメはお手のもの。
最後はフェンウエイを舞台にあっということが起きる!
野球にもソックスにも興味のない人でも楽しめる仕上がりになっている。

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===
ところでベンはフェンウエイの永久年間シート権を持っている。
それは伯父から譲ってもらったものだ。
これなんと 10万ドルの価値があるとか! どっひゃあ~~!
こういうシートがたくさんあるからフェンウエイのチケットは取りづらいんだろうなあ。(行ったことないけど)
いつか行ってみたいチロなのであった。



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Author:ナンシー☆チロ
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マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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