女人本色

「女人本色」
(2007/香港/WONDER WOMAN)


wwoman03.jpg


“香港返還10周年記念映画”。
中国に返還された香港を背景に、変化する環境の中で奮闘してきた女性の姿を描く。


久しぶりに香港映画 UP!!

えーっと、この作品は2・3年前、私の好きなステキ☆おやじ 林子祥(ジョージ・ラム)の新作ということでお取り寄せしたのだった。
しかし例によって放置プレイ。
と、「2007東京/中国映画週間」 で上映されるというではないか。
やった! 日本語字幕! と前売りまで買ったのに、都合悪く行けなかった・・・(くすん)
そして今年再び上映されることに! やった~! 3年越しです。
(しかし、観ないんだったらDVD買うなよな。反省)

「中国映画の全貌2010」 @新宿 K’s cinema


このDVDのジャケット写真とタイトルって、見るものをミスリードする。
♀×♀の、なにやらエロチックな話なのかと思っちゃったよ。
<女人本色> の「色」つうのがエロチックワードだし。
「本色」ってどういう意味なのかな?
大体このジジ・リョン、いろっぽすぎて別人! カリーナ・ラウ風(トニー・レオン夫人)


これ、なぜちょこちょこといろんなところで上映されるのかしら?と思ってたら、「香港返還10周年記念映画」 だったのね。
全然知らなかったわ。
本編を見ると、なるほど 「香港返還10周年記念映画」 というのに大いに納得。
ジョイという女性を通して、返還後の香港10年を描く。

1997年、香港返還のニュース映像が流れる。なんかしみじみしちゃう。
それと時を同じくして、ジョイの勤めるホテルのCEOだった夫がリストラされる。
ジョイは、CFO(財務最高責任者)に昇格。夫は新事業の為シンガポールに。
夫とは離れ離れだが、幼い息子と二人、仕事も充実した日々であったが・・・。

ここから激動の香港が、同時にジョイの怒涛の人生が始まる。
返還後の不動産バブル、アジア不況、バブル後の経済崩壊、リストラ、SARS・・・
時代の波にジョイは翻弄され続ける。

チロはこの辺の10年すっかり香港から遠くなってしまったけれど、この間にたしかにいろんなことがあったよなあ。
日本人のチロでもしみじみするんだから、香港の人は特別な思いでこの映画を見るんだろう。

新しいCEOは大陸から来た人。
ジョイは彼とは北京語で話すのね。たいへんね。

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さて、この作品の我的キモであるジョージ・ラム。
最初に 「ジョージは、梁詠(ジジ・リョン)の夫役」 と聞いた時、耳を疑いました。
えっ、パパ役の間違いじゃなくって? 親子以上に年離れてるよね。
ま、歳の差カップルは好物だし、楽しみ~~☆ と見てみたら・・・。

始まってすぐリストラされちゃうし、しょぼくれちゃってるよ~
さすがに老けたよなあ感。
とにかく役がみじめなのでいっそうフケ感が募る。
事業に失敗し、妻に借金を肩代わりしてもらう → 自暴自棄になり事故で死んでしまう。
まったくいいとこなし。
この役ジョージ・ラムに演らせる意味があるのかなあ? 新境地ってこと? 意外性?
ジョージファンにはおススメしませんわ。

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その他にもジョイの周りの男たちは次々に死んじゃうのだ。
家族同然の近所のおじさん、その息子の幼なじみ(ドクター)・・・。
ジョイ自身もリストラされ解雇、そこへ彼女の一人息子がSARSで死んだという知らせが。
韓流ドラマばりの不幸のてんこ盛りだが、実際こういうドラマのようなことがいろんなとこであったんだろう。

主役のジジ・リョンは、チロの中ではついこの間まで、高校の部活やってる元気印の女の子みたいなイメージがあったけど、いつのまにかこんな大人の女性になっちゃったのかしら。

あ、そうだ、大人といえばちょっと問題シーンがあったのよ。
金策の為シンガポールから帰って来たジョージ・ラム、八方ふさがりで夜中自宅に帰って来て、寝ているジジ・リョンにのしかかって無理やり、無理やり・・・バックから(以下自粛)
香港映画って基本おヌードもカゲキなシーンもないんだけど、これがけっこーハゲしい F(ピー)xxシーンだった。
ジジも大人になりました。こういう役をジョージにやらせるってすごく無理があるよな。

そういえばジジってイーキン・チェンと結婚秒読みって言われてたけど、結局破局したってことなのよね?(古い話なんだよね、きっとこれ。ここ数年こういう話題に疎くて)

男はみんな死んじゃうけど、女は強しという一作。
「香港返還10周年記念映画」というから格調高い作品になっているのかと思ったら、そこは香港、けっこお手軽な作りだった(ゲホゲホ)。

↓ 左の女のコは、薛凱(フィオナ・シッ)、ジョイのアシスタント役。
若さいっぱいで良かったよ。かわいかった。

wwoman022.jpg  こちらの方がジジらしい


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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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