最高殊勲夫人

「最高殊勲夫人」
(1959/大映/The Most Valuable Madam)



最高殊勲夫人 [DVD]最高殊勲夫人 [DVD]
(2006/10/27)
若尾文子、川口浩 他

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三原商事の三男・三郎との結婚話を勝手に進められていることを知った野々宮家の三女・杏子は、腹に据えかねて「断然結婚しない」と宣言するが…。


<青空娘> に続く、増村保造×文子サマコンビが贈る、源氏鶏太原作映画化作品。

今、朝の連ドラに出演している文子サマ、二十代の文子サマをこうしてDVDで観るとまた感慨深いものがある。





三原商事現社長 (三原家長男 )は、秘書の桃子 (野々宮家長女) と結婚。
社長夫人となり、”女帝” として君臨する桃子姉さんは、妹・梨子 (野々宮家次女) を後継の秘書に据え、義弟 (三原家次男) と結婚させた。
何でも自分で仕切らないと気が済まない桃子姉さんの攻撃は、三男・三郎と三女・杏子に向かうが、若い二人は反発する・・・。



桃子は、家事手伝い (死語ですか?) の杏子(文子サマ) をも、三原商事に入社させてしまう。

―― 私、社長秘書なんていやよ
―― あら、ビジネスガールの中で社長秘書は一等デラックスなのよ

などというこの時代ならではのセリフを楽しみながら見た。

美しく元気はつらつな杏子の入社で、社の男たちは色めき立つ。

―― 杏子さんは、我々チョンガー45人の憧れです

「チョンガー」 って死語だよなあ。


この時代の日本映画を観ていていつも思うのだが、この時代の男どもは、現代の草食男子とは人種が違う。
アタック、アタック、猛アタック! 玉砕を怖れない。
そして最初から  「結婚してください!」  なのだ。

しかし驚くべきは男だけでなく、女も同様。
「私と結婚して」 と言う。

現代の女性はまず言わないだろ、こんなこと。
たとえドラマの中でもあり得ない。

やっぱり両者のこういう勢いがないと結婚って成り立たないわな。
今の未婚化已む無し。

モテモテの杏子と三郎はどうなるのか?

肩の凝らない楽しいドラマ。
文子サマがキュート 
川口浩はやっぱりボンボンの役が似合う。
「娘たちを玉の輿に乗せた」 と陰口を叩かれる野々宮の父(宮口精二)に、源氏鶏太らしいサラリーマンの悲哀がのぞく。



ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越えるPageTopアイ・アム・ナンバー4

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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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