ボクらのはっちゃけウイークエンド

「ボクらのはっちゃけウイークエンド ~EATING OUT シリーズ」
(2011/USA/EATING OUT THE OPEN WEEKEND)


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ゲイリゾートに招待されたザックとベンジーのカップル。このチャンスを目いっぱい楽しみたいベンジーは、リゾートにいる間だけは2人の関係を“オープン”にしようとザックに驚きの提案をする。ザックは渋々ながらも同意するが、滞在先のホテルでイケメンとアツアツの元彼ケイシーに遭遇してしまい…。

【第20回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2011)上映作品】


大人気コメデイ <EATING OUT> シリーズ 第5作。最新作です。

Q・アラン・ブロッカ監督 (<リック&スティーヴ> <ボーイ・カルチャー>)と主演のアーロン・マイロがゲスト。
上映後トークイベントあり。

この作品を日本語字幕で見られるのは、この映画祭だけでありましょう。
ありがたいこってす。



例によってイケメンがわらわらと出て来るこのシリーズ、主役カプのザックとベンジーがゲイリゾートに招待されたところから話は始まる。

ゲイリゾート! そんなとこがあるのね・・・と思って見ていたら、パーム・スプリングなんだ。
世界最大のレズビアンパーティイベント (1万人ッスよ!) を描いたドキュメント <不思議の国の女たち> の会場もパーム・スプリングだった。

パーム・スプリングは昔から誰にとっても理想のリゾートだった。
今やここはLGBTをマーケットの一つにして成功しているのだろう。商売上手!

さて、ザックとベンジー、出かける際  ”ハッテン家”  のベンジーはザックに提案する。

「せっかくのチャンスだから、リゾートにいる間だけ二人の関係を ”オープン” にしよう」

ザックは渋々同意する。
だって賛成しなければ別れるって脅されたんだもの。

一方、ザックの元カレ・ケーシーも、FAG HAG (ゲイフレンドリー、ゲイといるのがスキな女のコ) の友人ペニーと、同じゲイリゾートにやって来た。
ザックと再会して、まだ彼に未練のあるケーシーは気まずい思い。
ザックに見栄を張って、カレシがいるふりをする。

ザックとケーシーは、このシリーズの#3から出演していて、#4で別れてしまったらしい。→ ベンジーのせい
#3・4は未見なので詳しくはわかんない。

同意はしたものの、ザックは本当に ”オープンな関係” を受け入れられるのか?
ベンジーはハッテンしまくるのか?
ふっ切れないケーシーの想いは?




セクシーで楽しくて、ちょっとおゲレツでお軽いノリのエンターティメント作品。
だけどちゃんとラブもあるよ 


それはさておき、これだけは言いたい。
とにかくザック役 クリス・サルバトーレ のゴージャスなことといったら!!!
こんなゴージャス&グラマラスなゲイをスクリーンで初めて見た気がする。

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ベンジーとザック (右)

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eatingweekend03.jpg ← こりゃ、若い!



エンドクレジットを見ていたら、劇中の楽曲のいくつかはクリス・サルバトーレのものだった。
チェック入れたら彼はもともと音楽畑の人なのね。
しかもバークレイ出てるしぃ。
俳優としての彼は、このシリーズでしか見られないようなので、#3・4も見たくなった。
クリスは、AfterElton.com の ゲイセレブリティ・トップ50の一人に選ばれた。

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え、クリスってこのゴージャスさで今年26歳!? (1985年生まれ)
信じられなあ~~~いいいい!

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ケーシーとザック
ケーシーがなぜこんな七五三みたいな恰好をしているかというと、
結婚式の付添人だからです



さて、この作品の隠れたテーマは、 ”オープンな関係” (open relationship)  であると思う。
カレシがいても今だけは目いっぱい楽しみたい! ゲイコミュニティではあり?

上映後のQ&Aセッションで、このことについての質問があった。

Q・アラン・ブロッカ監督のコメント :
――人それぞれの考え方があり、パートナーと話し合って決めればいいことで、
僕自身はどちらが良くてどちらが悪いと言うつもりはない

なるほど、ごもっとも。

――僕はヤキモチ焼きだから、(カレを)誰かとシェアしたいなんて思わないけど

というアーロン・マイロの答えもひとつのナイッスコメントだった。

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===
そうそう、ジョン・ウオーターズ組のミンク・ストールがカメオ出演ですよ!(ケーシーのおばさん役)
ジョン・ウオーターズファン、大ヨロコビ!
ブロッカ監督は、ジョン・ウオーターズの大ファンで、9年前から彼女とつき合いがあり、ショートにも出てもらったことがあるそうな。
ミンクストールは、このシリーズには#2から出ていて、いつも若いイケメンとイイいコト出来る役なのですっごくウレシイ☆ と喜んでいるらしい(笑)

尚、ブロッカ監督の  「myベスト ゲイムーヴィー」 は、ジョン・ウオーターズの <デスペレイト・リビング>
アーロン・マイロは、高校生の時に見たブロッカ監督の <ボーイカルチャー> と話した。

そういえば、前半、ゲイリゾートに着いたケーシーとペニー、ザックも来ていると知り暗くなってしまったケーシーの為、ペニーは FAG HAG の諸先輩に相談の電話をする。
一人は前述ヘレンおばさん(ミンク・ストール)で、もう一人が、ちょうど地面に穴を掘って死体を埋めようとしている女。
あられもない格好で穴を掘る女、”死体” はくるまった布の中で暴れている(ので、厳密には ”死体” じゃないわね(笑)
そのシュールなシーンに、「ジョン・ウオーターズの匂い」 を感じたのは私だけ?

後でその謎の女は、<EATING OUT #1> (→ 後日UP予定) 主役のケイレブのビッチな元カノ・ティファニー(レベッカ・コーチャン)だったことがわかった。
ちぇんちぇんわからんかったとです。


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(1997/07/01)
Liz Renay、Mink Stole 他

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リゾートと言えば、イメージとしてはやっぱりこれでしょ。
アンドリュー・リッジリイがなつかすい~





ここに出て来る女の子の二人組 (ワム!のバックやってた) のブロンドの方と
ジョージ・マイケルは昔つき合ってたんだよね。
で別れてからジョージがゲイに目覚めて、「すごく驚いたわよ」 って彼女が言ってたっけ。
in ドキュメント伝記映画 <ジョージ・マイケル 素顔の告白> 
(え、これってDVD化されてないの?!)

関連記事 :

<EATING OUT 1>
<EATING OUT 2>
<EATING OUT 3>
<EATING OUT 4>
<EATING OUT 5>

カブーン!PageTopあの頃、僕らは-いま語られるエイズの記憶

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映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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