ギャルソンヌ

[ギャルソンヌ]
(1999/FRANCE/LE DERRIERE )


mercier04.jpg


女優ヴァレリー・ルメルシエが自身で脚本を執筆し、監督・主演した作品。自分の父親が同性愛者だと知った少女は、少年の格好をして、父のいるゲイの世界へ足を踏み入れてゆく。音楽を手がけたグレゴリー・チェルキンスキーは、1980年代に流行したフレンチ・テクノ・グループ「ミカド」の一人。


【現代フランス映画の肖像2/ユニフランス寄贈フィルム・コレクションより】 
 その8 @京橋フィルムセンター 





最後まで父親の名を明かさず母が亡くなった。
フレデリックが父を探し出す、と、父はゲイで、パートナーと暮らしていた。
男のコに変装して父に近づくが・・・。



うーむ・・・これはかなりキツかった・・・。

ツッコミどころ満載の作品。
フレデリックは父がゲイだとわかり、”息子” として名乗り出る。
かつらをかぶり、胸にさらしを巻き、股間に詰め物(靴下)。

なぜ ”息子” でなくてはならないのか?
父はゲイだから、”息子” の方が受け入れてくれる、と思ったのか?
そもそもシロートの変装をゲイのカップルが見抜けないのがおかしいじゃん。
(特にパパのパートナーはチェックがキビしそうなのに)


mercier03.jpg
↑ パパ (左)とパパのパートナー(中央) 右端がフレデリック少年


最大の問題は、フレデリックの役を、監督&脚本のヴァレリー・メルシエが演ってしまったこと。
この役は、十九・二十歳の若いお嬢さんに演らせるべきだった。
ヴァレリーは大柄なおばさんにしか見えない。

いやいやいや、これはコメデイ、フレデリクがオトコのコじゃないってこと、みんな ”わかってない” ことになってるんだよね、きっと。
見る側もそういうつもりで観なくちゃいけないってこと?
ツッコむのはヤボってヤツすか?
ヴァレリー・メルシエという女優さんは、フランスでは有名な人なのかな?
”ヴァレリーが” 男のコに変装してドタバタすることでフランスでは大ウケ! 
という図式なのだろうが、こちとらどーもピンとこなかったッス。

笑いというのは生理的なもの。理屈じゃない。
笑いのツボも国によっていろいろあるな、と思う今回の特集上映であった。

mercier02.jpg
ヴァレリーは、あぶちゃん(北○)に見えたぞ。


セドリックがこんな ”少年” だったらよかったのにねえ
(合成です。為念)

mercier01.jpg


フレデリックのボーイフレンドがちょいといい男だった。→ パトリック・カタリフォ
アンソニーちゃんのブログ にパトリックの画像があるよ)

===
パパの友人役でマルト・ケラーが出ていた。
<ブラック・サンデー>(’72) の頃より年を重ねた方がずっときれいな気がする。
観ながら <肉体の学校> の社長夫人もマルトだったことに気づいた。
フランスで活躍していたのね。フランス読みでは、マルト・ケレール。


男と女 アナザー・ストーリーPageTop夜霧よ、今夜もありがとう

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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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