青い館

「青い館」
(2009/シンガポール+マレーシア/The Blue Mansion)


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【2012年 シンガポール映画祭 上映作品】

5月、シンガポール映画祭に行ってキタ。
前回は2009年の開催。<愛を探すこどもたち> を観た。

おもしろそう!と思うものを何本かチョイス!

@シネマート六本木

グレン・ゴーイ監督作品。クイアなモチーフあり。



パイナップル王から不動産王へ、一代で財を成した富豪が死ぬ。
父の葬儀にこどもたちが集まる。
しかしそこに刑事が来て、殺人の疑いがあると告げる。
パイナップル王は殺されたのか?

というミステリ仕立てなのだが、死んだじいさんが成仏せず(?)、ゴーストとなって行く末をみつめる。
崩壊寸前の家族、残された事業、後継者選び、物語は混沌として行く。

いやいやいや、これすごく完成度の高い作品だと思うよ。
グレン・ゴーイってただ者じゃあないわね。
2009年東京国際映画祭ではチケットが即完売だったと聞く。
まあ、映画ファンはよく知っているのね。

葬式はキリスト教にするか、道教にするか、それとも仏教?
などとシンガポールらしさがそこここにある。
アジアに今だ残る封建的家父長制の悲劇とも取れる。


この作品をチョイスした理由の一つは、<フォーエバー・フィーバー>(’98)のグレン・ゴーイ監督作品だから。
そうか、これがシンガポール映画として初の日本公開作品だったのか。(今はなき恵比寿ガーデンシネマで観た)
クイアなモチーフがあり楽しかった。
今回もクイアなモチーフがあるのだろうか??と期待しつつ観た。


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(2007/02/23)
エイドリアン・パン、メダリン・タン 他

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さて、そこんとこがどうだったかというと・・・
一族の一人が隠れホ○という設定。(いや別に伏字にすることないんだけど)
しかし隠していると思っていたのは本人だけで、みんな知っていたのだった(笑)

この作品はなによりタイトルにもなった屋敷が素晴らしい。
「ブルー・マンション」 と言われるペナン島の歴史的文化財だそうな。どーりでね。
とにかく美しかったとです。一度行ってみたい。

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シンガポール映画にはあまりイケメンは期待していないのが残念なところだが、若い刑事がガタイよくちょっとイケてた。

<フォーエバー・フィーバー> の主演、エイドリアン・パンが今回も出演している。
彼は2000年東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の 「一度でいいから ボーイズ短編集」 <黄色微熱 ~イエローフィーバー~>(’98) にも出演していた。
→ モンティはゲイで中国系、ロンドンに住んでいる。デートするのは白人と決めていた。
ある日、ハンサムなアジア系の隣人に夕食に招かれ・・・。 
ポテトクイーンだったメンズが ”ライス” に目覚めちゃう話。

エイドリアン・パンが主演だったので、てっきりこれもグレン・ゴーイ監督作品だと思っていた。
→ 楊至偉(レイモンド・ヤン)監督作品だったのか。

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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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