007 ゴールドフィンガー

「007 ゴールドフィンガー」
(1964/UK/007 GOLD FINGER)



ゴールドフィンガー [Blu-ray]ゴールドフィンガー [Blu-ray]
(2011/04/22)
ショーン・コネリー、ゲルト・フレーペ 他

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シリーズ新作 <スカイフォール> を見る前に見ておいた方がいいかも。
という話があり見てミタ。シリーズ3作目。

シリーズの名作を見るのは楽しかった!


イギリスの金が大量に海外に流出。
ボンドは“ゴールドフィンガー”と呼ばれる大富豪が事件に関与していることを突き止める。


信じられないことに約50年前の製作なんだよね。
今見るとツッコミどころもあるけれど、それら全てひっくるめて、今見てもとっても楽しい。
これぞ娯楽作!

見ながら、50年前リアルタイムに見た人のことを考えてしまった。

監督ガイ・ハミルトンのコメント:
見たこともない景観や美女に目を奪われ、ハラハラした後は大いに笑う。
それが映画だ。


まさにその通り! いいこと言うわね。
スイス ピレリー山脈やマイアミのビーチリゾート、現代では写真や映像で見たり実際旅行で訪れた人も多かろうが、当時の人々にとっては憧れの景色であったでありましょう。
いやいや、現代のボンドを見ても、世界中各地を飛び歩くボンドにわくわくしちゃうもんね。

ショーン・コネリー・ボンドは、美女とのアバンチュールがお楽しみのひとつ。
「ゴールドフィンガー」のアイコンになった シャーリー・イートンとのアバンチュール。
ホテルの一室、豪華なオードブルにドンペリニヨン。
今見ると、ボトルを見て、あ、ドンペリね、と思うけど、当時の人々(の大半)にはどんな酒なんだかもわからなかったろうなあ。

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シリーズ史上もっとも有名な死体

ほんとに美女ばかり出て来る。
ピレネーでの美しき狙撃者ティリー・マスターソン役タニア・マレットも美しかった。

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ゴールドフィンガーのプライベートジェットのキャビンアテンダント(タイ人?)もカワイイ。


さて、ドキュメンタリ <永遠のボンドガール> にも登場した、シリーズ中一、二を争う人気ボンドガール プッシー・ガロア。
さりげなく ”レズビアン”設定で、ボンドの誘惑にも 「男に興味がないの」 とそっけない。
しかし終盤にはボンドに寝返ってしまう。
レズビアンのはずなのに!
ジェンダー論的にいかがなものなのか!? 
ボンドの魅力の前には、セクシュアリテイも無問題!ということなのか?
今だったら、こういう描き方はしないよね。

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DVD特典 ドキュメンタリ <ゴールドフィンガー現象>(THE GOLD FINGER PHENOMENON) の中で、プッシー・ガロア役オナー・ブラックマンが語ったエピソードが笑える。
ロンドンでのワールドプレミアで記者が、「なんでも聞いていいですか?」と聞いてきた。
「いいわよ、なんでも聞いて」と言ったら彼は、
「半分男で、半分女ってどんな気持ちですが?」ですって。
「あなたはどちらがお好み?」って言ってあげたの

当時のレズビアンに対する意識ってこんなもんだったんかいな

プッシーは目じりにしわもあるしけっこトウが立ってるなと思って見ていたら、オナー・ブラックマンは当時37歳、後にモード・アダムスに抜かれるまで歴代最年長ボンドガールだった。

オナーは <ブリジット・ジョーンズの日記> に出演していたのね。
老いてなお美しいとはこのこと!

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ゴールドフィンガーの用心棒 オッド・ジョブ(字幕では”よろず屋”)、ハロルド坂田が演じた。
こりゃ、ナイッスキャラ! ハロルドは映画初出演。
ハワイ島出身の日系プロレスラー。オリンピック重量挙げの銀メダリスト。
力道山とも親交があった。

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この作品の ”もうひとり” の重要なキャラが、アストン・マーチンDB5.
ボンドカーの仕掛けは、見どころのひとつだったわよね。
このDB5は新作にも登場するのだった。

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裏話によるとこの作品、当時としては低予算映画だったそうな。
そんなこと感じなくってよ。
ジェームズ・ボンドシリーズの魅力は伝統と洗練。
なんせ 「女王陛下の007」 だからね。
このテイストは金を積めばいいってもんじゃない。
だから世界中の人々を惹きつけるるんだろうなあ。

特典のメイキングとドキュメンタリが非常に面白かった!
ショーン・コネリーやオナー・ブラックマンなどさすがUKの人(コネリーはスコッツか)気の利いたコメント。
特にガイ・ハミルトンのユーモアセンスは秀逸!
尚、ウイキペディアのトリビアのほとんどはここで語られたエピソードだった。

とにかく楽しかった!
他のシリーズの名作も見返したくなった。


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Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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