マッパな俺たち ~メイキング・オブ・レジェンド その2

「マッパな俺たち ~メイキング・オブ・レジェンド」 その2
(2005/ eXposed: The Making of a Legend)

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【第15回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(2006)上映作品】

アジアンクイア映画祭が終わったと思ったら、7月5日から東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が始まります。
ということでひとつ。

この作品は、2006年東京国際レズビアン&ゲイ映画祭上映作品です。
その時ブログ記事もあげましたが、先日DVDを観る機会があり(多謝多謝)、リピート鑑賞してミタ。

◆第22回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
詳細は 公式サイト でよろちくね

この作品の概要は 2006年の記事 (その1) をご参照いただくとして、久しぶりに観た感想をひとつ。

この作品は、<BUCKLEROOS> というゲイポルノのメイキングドキュメンタリであります。
が、この作品がおもしろいのは単なるメイキングではなく、「ゲイポルノの現場」を描いたところにある。
日頃ゲイポルノを見る”ニーズがない”人でも、その業界の現場には興味があるんじゃないかしら。

2006年に映画祭で観た時は、あまりにオープンな現場にド肝抜かれたけど、今見るとこのドキュメンタリはほんまあけっぴろげで突き抜けた感あり。

ゲイビデオ<BUCKLEROOS>は、とにかく出演者が多い。
それはゲイのセックスファンタジーを満たす為に、様々なシチュエーションが盛り込まれているから。
主役のカップルが「カウボーイ」というのも人気のコスチュームだろうし、
↓ 「ワルのバイカー」
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「パトカーに乗った警官」
「巨根のイカれたラティーノ」
「清純そうなモルモン教の若者」→ モルモン教徒役 SAMMY CASE くんはかわいこちゃんタイプ。こういう需要もあるのね。

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「ヒッチハイクセックス」
「プールバーでの乱交パーティー」などなど。
こんなこと現実にあるわけないじゃん(絶対にとは言わないけどさ)つうシチュエーション、まさにファンタジー! だから観る側は楽しい(んだよね、きっと)

ドキュメンタリには、現場のキャスト&クルー39名のメンズが登場。(内1名だけストレート)
ドキュメンタリの監督 Mr・PAMはいろんな質問をぶつける。

――人前でセックスするってどんな気持ち?
  → 人に見られるとコーフンするって人もいたけど、
    SAMMY CASEくんは、「ボクはすごく緊張する」とコメント
――どうやってゲイポルノ界に入ったの?
――女性とセックスしたことある?
――あなたの sexual orientation は?
――撮影中スタッフやキャスト同士寝ちゃったりとかあるの?
――本業は何?
  → モデルやダンサーの他に、ロースクールの学生もいた!
  (その他の意外な本業は「その1」ご参照)

誰でも抱く素朴な疑問を次々と聞いてくれるMr・PAM、ナイッス!
カノジョの明るいオープンなキャラが、このドキュメンタリ成功の一因と言えましょう。
これ、ほんとにおもしろかった!

buck05_20130615225800.jpg  ← Mr・PAM!!


ドキュメンタリの最後に、ゲイビデオアワード授賞式のもようあり。
この年 <BUCKLEROOS> は、作品・監督賞はもちろん、このアワードならではのユニークな賞:「non-sex performance」「best sex scene」「best 3P」(モルモン教の若者たちとの)などを合わせて11部門を受賞。
アワード史上レジェンドとなった。
→ タイトルの「メイキング・オブ・レジェンド」とはそういうことです。

===
チロル的には、主役のカウボーイっつーのは全くタイプではなく、その他の俳優も今ひとつ。
一番タイプだったのは、撮影監督のトッド・モンゴメリーだった。ステキ☆おやじ!!

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bukl04_20130615225755.jpg
↑ この椅子に座って瞑想するんだって(ほんとか?)

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Comment

こんにちは

>ゲイビデオ<BUCKLEROOS>は、とにかく出演者が多い。
それはゲイのファンタジーを満たす為に、様々なシチュエーションが盛り込まれているから。

そうだね。対象をしぼってないのはめずらしいかも!!!
わたしの印象に残ってるのは主役の「ディーンフェニックスの決意」
けっこう好感度大だった…

>ドキュメンタリの監督 Mr・PAM

現在はマイケルさんの右腕として活躍中!!!です。

■アンソニーちゃん


> そうだね。対象をしぼってないのはめずらしいかも!!!
このジャンルの傾向がわからないんですが、
この手って大体ジャンルが細分化してるはずだよね。
そういう意味で画期的作品だったのか。

いろんなシチュエーションでの俳優たちが時間差で
次々到着するのがなんだかわくわくした。

> わたしの印象に残ってるのは主役の「ディーンフェニックスの決意」
> けっこう好感度大だった…
映画祭で観た時は、主役の二人ってダメツボ~とか思ってたけど、
今回見て Kick の方はいいかんじと思った。かんじいいよね。

> >ドキュメンタリの監督 Mr・PAM
> 現在はマイケルさんの右腕として活躍中!!!です。
ほえ~~ そうなんだあ
この人自身のsexual orientation はどうなってるのじゃ??

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Re: そうか・・・

そういう時代的歴史的背景があったってわけね。
これだけの出演者が出ていたらお金もかかるよね。
製作日数がゲイビでは異例の長さ!というのも言われてた。
満を持しての作品だったのね。

> Mr・PAM
映画祭で見た時は、この人レズビアンなのかな?
と思ったけれど、今回見たら、そういうかんじでもないな、と。
そんなのどうでもいっか、と思わせる超越した存在だったッス。

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Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
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追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

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