李小龍 マイブラザー

[李小龍 マイブラザー]
(2010/香港/李小龍)


lee02.jpg

今年はブルース・リー没後40周年。(1940.11.27 -- 1973.7.20)
32歳で死んだから、生きていたら72歳か・・・(しみじみ

「ブルース・リー祭り」@新宿武蔵野館に行ってキタ。

当日の観客は、かつてブルース・リーに夢中になった少年(今はおっさん)が多い中、若いお嬢さんもちらほらいたり。

そこにふだん武蔵野館にはない客層=ちびっこがちょろちょろしてて、なんだなんだ?と思ったら、「アンパンマン」やってた。
劇場にしたら夏休みのドル箱プログラムだもんね。

尚、この作品は2010年製作です。



友とともにケンカに明け暮れダンスを踊り、カンフーの修行に打ち込み、そして恋をする・・・
若き香港修行時代のブルース・リー青春記。


――この映画は今まで語られたことのないブルース・リーの物語です――

実弟ロバート・リーの目から見た、兄ブルースの真実の姿がここに!

ということで、日本語タイトルに「マイブラザー」がついているのはそゆこと。


ブルース・リーのヒストリーについて、知っているようで知らない。
サンフランシスコ生まれで、香港に戻ってまたアメリカに渡って・・・。
ややこしいわあ。あやふやな記憶。
その辺りのところがこの映画を観て非常にすっきりした。

ブルース・リーは広東演劇の役者である父がアメリカ巡業中にサンフランシスコで生まれた。
生後間もなく香港に戻る。
李家は映画監督や俳優が出入りするにぎやかで華やかな家庭。
利発で明るく元気なブルースは、子役として映画デビュー。
やがてブルースを主役に映画を撮りたいという話が来る。
その時映画の原作者がくれた名前が「李小龍(レイ・シウロン)」だった。

ブルースは仕事のない時も撮影所に入りびたり、高校の成績はビリから2番目。
いわゆるひとつのナンパなヤツで、とてもあのストイックなブルース像と結びつかない。

その彼が葉問師匠と初対面するシーンあり。
師匠は誰が演じるんだろう?とワクワクしていたら、あえて師の顔は隠されたままであった。
(残念だけど演出としてはBESTだね)

単純にケンカが強くなりたいという動機で詠春拳の門を叩いたが、入門してからは真剣に修行に励んだもよう。

そしてある事件があり、父は息子をアメリカに送り出すのだった・・・。

とってもおもしろかった。
テンポがよく軽妙で華やかで、かつて香港映画が一番輝いていた時を思い出した。
香港映画らしい香港映画ってかんじ。
監督はレイモンド・イップ(イップ・ワイマン)とマンフレッド・ウオン。イイネ!
↓このコンビ!

特攻! BAD BOYS [DVD]特攻! BAD BOYS [DVD]
(2002/04/05)
イーキン・チェン、スー・チー 他

商品詳細を見る


キャストもいろんな人が出て来て香港電影迷には楽しい。
ブルースの父はレオン・カーファイ(=ラ・マン!)
ブルース母 クリスティ・チョン

lee04.jpg

始まってしばらくして・・・ええええーーーーっ!
って、母って、もしかしてキャネシロタケシ[人魚伝説]の人魚だったクリスティ・チョンか!?
最近こういうオドロキが多いよ。ヤバいヤバい。
 
lee03_20130802235932de4.jpg 人魚時代


人魚伝説 [DVD]人魚伝説 [DVD]
(2000/06/25)
イーキン・チェン、金城武 他

商品詳細を見る



我的には張達明(チョン・ダッミン)を久しぶりに観られてうれしかった。
黒社会のボスが、香港映画の悪役商会みたいな人。よく見るけど名前わからず。

あ、そうだ、主役のアーリフ・リーってどういう人なんだろ?
かなり動ける人だったけろ、こういうニューフェイスが次々出て来る香港映画界は層が厚い。
→ 2010年の香港電影金像奨(香港アカデミー賞)新人賞を受賞した。(但し、受賞作は[歳月神愉])

動作導演=アクション監督は、銭嘉楽(チン・カーロ)。
自身も往年の名優 石堅(セッキン)役でカメオ出演。

ブルース・リーがチャチャチャのチャンピオンだったというエピソードの詳細が明らかに!
ブルースは弟ロバートとベアを組んで出場したのだった。
これを観るまでは、チャチャチャとブルース・リーが結びつかなかったけど、あれだけ遊びまくってたらダンスくらい出来てもおかしくないわ。
弟ロバートの顔がバタくさいのは、母グレースがドイツと中国のハーフだから。
つまりブルースもドイツのクオーター。って知らなかった!

lee01_20130802235930c5a.jpg


何でもできちゃうブルースだけど、ただひとつ! 
自転車に乗れなかった!
なぜなぜ???(笑)

エンディングに、ブルースの実際の写真と今回の映画のシーンが並べて映し出される。
それを見ると、かなり忠実に再現されてたとわかる。
ブルースと葉問師匠の2ショットがえがっだど。
師匠のとなりのブルースの表情が、すっごくうれしそうなのだ。

映画はブルースがたった100ドルを持ちアメリカに渡るところで終わっている。
それからのブルースのストーリーもじっくり見てみたかった。

lee05.jpg

===
劇場にはブルース・リーゆかりの品も展示してある。

↓ フィギュアとか台本とか
lee08.jpg

lee09_2013080223553428f.jpg



葉問師匠やブルースが鍛錬してた、あれなんていうのかな? 木で出来た道具もあった。
ファンが次々と使ってたww → 「木人」という名称らしい 
↓ これこれ!
lee06.jpg


===
新宿武蔵野館ではこの後9月に[イップマン 最終章]公開予定。
葉問師匠は、黄秋生(アンソニー・ウオン)。これまた楽しみ~~!

関連記事:
「イップマン 最終章」

グランド・マスターPageTop伝説のディヴァイン

Comment

お久しぶりです

以前ライフオブパイの時にちらっとコメントさせていただきました。
実は葉門の話がでてきたので書いてしまいますがウォン・カーワイの「グランド・マスター」はみられました?
秘かに感想を待ってたりしたので(^^ゞ

■sarara さん

うぅぅぅ・・・ゲホゲホ

> 実は葉門の話がでてきたので書いてしまいますがウォン・カーワイの「グランド・マスター」はみられました?
> 秘かに感想を待ってたりしたので(^^ゞ

いきなりの必殺パンチ・・・。
痛いところを突かれてしまった。
はい、「グランドマスター」見てますとも。
だけどなぜかこれ、記事にしづらくて・・・。
その後東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が始まってしまい、
ますますブログに上げるタイミングがなく。

でも今回「李小龍」の記事を上げて、さすがに気になってた記事仕上げました。
近日中にUP予定でがす。
コメントありがとうございます。

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

プロフィール

ナンシー☆チロ

Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
過去記事へのコメントも歓迎です。
尚、宣伝目的や記事に関連のないリンク・コメント・トラックバックなどはこちらで削除させて頂きますので、ご了承下さい。

追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

リンク
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ(タブ)

最近のトラックバック
カテゴリ
カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
QRコード

QRコード

RSSフィード