ウォールフラワー

[ウォールフラワー]
(2012/THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER)


wall04.jpg



エズラ・ミラーがゲイ役と聞き、見に行ってミタ。

@TOHOシネマズシャンテ


さよなら、壁際の僕。
チャーリー、16歳、友だち0人。
彼の高校生活は、二人の”はみだし者”との出逢いで一変した。

「青春映画」ってジャンルなのかしら?
本来あんまし得意分野じゃないところ。とっても楽しかったです。

アメリカのハイスクールって、パーテイーやらデートやらで楽しそう。
だけど明らかにスクールカーストがあるよね。
入学初日でカーストの最下層に位置付けられたチャーリー。が、自由を愛する兄妹:パトリック&サムと知り合う。
恋をして痛みを知った・・・大人になって行くチャーリーの物語。

wall02.jpg


はじまってすぐ、あるパーティー。デキシー・ミッドナイト・ランナーズの[カモン、アイリーン]が流れ、兄妹はパッチリ練習したダンスを踊る。
あ、なつかしい!
この兄妹はなつメロ好きか?! 若いのに趣味がいいじゃん。

パーティーの後車をブッ飛ばすと、カーラジオから流れて来るのは、デヴィッド・ボウイ[HEROES]
あれ? この映画の時代設定って・・・。

wall03.jpg


サムに好きなバンドを聞かれたチャーリーは、「スミス」と答える。
趣味がいいわ、と言われて、オリジナルのカセットテープを作ってサムに贈る。

カセットテープ!?
そうか、そういえば誰もケータイを持ってない。
時代設定は1990年代初頭なのだった。

このあたりまで来ると、うれしくなっちゃって、すっかり引き込まれた。
”フリーダム”な兄妹にも、複雑な”事情”がある。

サムは11歳の時、父親の友人に性的虐待を受け・・・、パトリックはフットボールの花形選手とつらい恋をしていた。

チャーリーはエマに恋をするが報われない。
青春は傷つきやすく、かくも輝かしい。

wall05.jpg


===
主要キャストの三人が等身大でとても良かったです。
主演ローガン・ラーマンはいい役をゲットしたわね。
ハーマイオニーちゃんも大人になりました。チャーミング~~ 
エズラ・ミラー、やっと見ることが出来た。
この役が彼の為にあるかのようなはまり役。
彼の声って特徴がある。ちょっと変わったハスキーボイス。いい意味で耳にひっかかる。

チャーリーに才能を見出し、文学の道に導く教師にポール・ラッド。いい。
ポール・ラッドってスキ 
他に、
チャーリーの父 : ディラン・マクダーモット([HOSTAGE])
おねえちゃん  : ニーナ・ドブレフ ([ヴァンパイア・ダイアリーズ])
などなど。

===
パトリックたちは [ロッキーホラーショー] フリーク。
エズラ・ミラーのフランケン・フルター! はまりすぎてコワかった(笑)

wall01.jpg


[ロッキーホラー] の歌詞の一節

―― Don't dream it, be it

とか、エンデインングにも流れるボウイ [HEROES] の

―― WE COULD BE HEROES, JUST FOR ONE DAY

といったフレーズが効果的に使われ、心に残る。

原作は1990年に刊行された同名小説。
発表された当時は「ライ麦畑でつかまえて」の再来と言われたそうな。
原作者スティーヴン・チョボスキー自身が脚本・監督を務めた。
この人すごい才能だわ。’70年生まれ。

おそらく彼にとっても、これらのフレーズは、青春時代の「心の糧」だったのでは。

↓ ジャケ写は鋤田正義さんの傑作

HeroesHeroes
(1999/08/26)
David Bowie

商品詳細を見る


タイタンの逆襲PageTopモンティ・パイソン ある嘘つきの物語 グレアム・チャップマン自伝

Comment

チロさん、こんにちは

これも、モンティ・パイソンも、公開早々に観に行ったのに、いまだに記事にできずです。

>サムに好きなバンドを聞かれたチャーリーは、「スミス」と答える。
趣味がいいわ、と言われて、オリジナルのカセットテープを作ってサムに贈る。

カセットテープ!?
そうか、そういえば誰もケータイを持ってない。
時代設定は1990年代初頭なのだった。


ずっとモヤモヤしてました。
そんな時代設定だったのか!!!
気付かなかった!!
ありがとう!!!

◆アンちゃん

> ずっとモヤモヤしてました。
> そんな時代設定だったのか!!!
> 気付かなかった!!

じぇじぇじぇ!
マジっすかあ!?
そりゃあ、モヤモヤしたね(笑)

これって、そういう時代設定にした割に、
ヘアとかファッションを、その時代特有のコテコテにしてないとこがミソだよね。
だから時代設定はあるのに、普遍的なかんじがする。
この時代に青春を送ってない人も感情移入できるような。
監督のセンスですかね

> これも、モンティ・パイソンも、公開早々に観に行ったのに、いまだに記事にできずです。
モンティパイソンは記事にしづらいよね。おらもちょっと苦労した。

アンちゃんちの年末恒例駆け込み記事のアップを
にやにやしながら見ているよ。
もはや年末の風物詩になったね(笑)

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

プロフィール

ナンシー☆チロ

Author:ナンシー☆チロ
映画と本のつれづれ日記。
マイナー路線でごめんなさい。
サッカーも好き☆
過去記事へのコメントも歓迎です。
尚、宣伝目的や記事に関連のないリンク・コメント・トラックバックなどはこちらで削除させて頂きますので、ご了承下さい。

追記・その他

  (2017/07/15) 「FATHERS」に追記あり。 プーン役のAsda Panichkulは元MTVアジアの人気VJで東南アジアでは有名人。 ユク役のNat Sakdatornはタイのタレント発掘番組で優勝した実力派シンガーソングライター。

リンク
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ(タブ)

最近のトラックバック
カテゴリ
カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
QRコード

QRコード

RSSフィード