【荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~】
(2014/A MILLION WAYS TO DIE IN THE WEST)
【テッド】 のセス・マクファーレンの新作は、異色ウェスタンだった。
@TOHOシネマズシャンテ 2F
シャンテの2Fは横に広くスクリーンは下目。
混んでいる時はサイド寄りがいいかも(備忘)
無法者がのさばる西部開拓時代の田舎町を舞台に、さえないオタクの羊飼いが謎めいた美女と恋に落ちたばかりに、西部きっての極悪人から命を狙われることに――1880年代の西部開拓時代が舞台だけど、これって「西部劇」って言えるのかな?
”平凡な羊飼い” アルバートはさえないおタク。
「おタク」ってのもこの時代にいたのかどうか? あやしい・・・。
そんなアルバートに愛想を尽かし、恋人ルイーズは去って行く。
ルイーズは小金持ちファイとすっかりいい仲に。

諦めきれないアルバートはファイに決闘を申し込む。
ダメ人間のアルバートは、とーぜん射撃もからきしダメ!
そこに謎の美女アナが射撃の特訓、応援してくれることに。

決闘当日、アルバートはもはやルイーズに未練はなく、アナを愛していることに気づく。
そこへお尋ね者のグリンチがやって来る。
アナはグリンチの妻だった。
今度はグリンチと対決することに・・・。
【テッド】 同様、相変わらずの下ネタギャグ満載。
かなりお下劣なので、好き嫌いが分かれるかも。
ルイーズ役 アマンダ・セイフライドは性悪女がぴったりハマる。
ファイは ニール・パトリック・ハリス!! おゲレツ演技 おつかれさま!
来年のアカデミー賞の司会、ガンバテネ!
グリンチ: リアム・ニーソン
アナ : シャリーズ・セロン 貫録!
セス・マクファーレンは、これが初の顔出し主演作。
さて遊びゴコロいっぱいのこの作品、カメオ出演多数。
ライアン・レイノルズが一瞬出た!コーフン!
(ライアンは 【テッド】 にもカメオ出演してたっけ。ゲイ役で)
他にも 【バックトゥザフューチャー】 とかあった。
他にもあったんじゃね?とチェック入れてみたら、なんと、ユアン・マクレガーが出てた。

いやいやいや、これじゃあ全くわからんよ。
そして、エンドクレジットの後もお楽しみがあるので、あわてて帰らんといてな。
アメリカ人って一度は西部劇やりたいのかしらね。
あのコーエン兄弟も
あのタランティーノも
日本人のおいらには、正直どーもぴんと来ねえだよ、という一作。
しかし、この邦題なんとかならんかのお。
ちょっとひどすぎるんちゃう。