ハミングバード

【ハミングバード】
(2012/UK/HUMMINGBIRD/REDEMPTION)


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いとしのセクシー☆ハゲ ジェイソン・ステイサム作品。

【イースタンプロミス】 の脚本家 スティーヴン・ナイトの監督デビウ作と聞き見てミタ。



いつもの痛快アクションエンターティメントではなく、ぐっと硬派なドラマだった。
さすがUK映画!ってかんじ。

冒頭ホームレスの男がチンピラにボコボコにされる。
ホームレス男はやっとのことで見知らぬ家に逃げ込む。
画面は暗いし、男は薄汚れてるし顔もよくわからんが、
えええええ、もしかしてこれがイサムにーさんかい?!

落武者キモロンゲ・ステイサムにア然!!
ロンゲのイサム兄貴って今まで見たことあったかいな?

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ホームレスっていう設定は 【SAFE】(2012) でもあったけど。
そういえば、イサム兄貴の映画って、殺し屋か刑事 と相場が決まっておるのだが、今回はそのどちらでもなく軍人だった(笑)

忍び込んだ家はスタイリッシュ&リッチ!
家主は長期不在で今はNYにいることがわかる。
帰国予定の10月1日までここに居座ることにしたジョセフは家主になりりすます為、ホームレスから変身する。

この作品の見どころのひとつがココ!
キモロンゲをカットし短く刈り上げ、シャワーを浴びてクローゼットの服を着た時のかっちょいいこと!!
ホレボレ~~!
このギャップを味わうだけでこの映画見た甲斐あった!

↓このカシミアニットのスタイリングもステキ・・・
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この家主、インテリアからモロホモバレってのもおいしい。
メイルヌードのアートなフォトが部屋中に飾ってある。

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しばらくして彼の友人がやって来る。
「あなた誰なの?彼は今NYにいるはずよ」

ピンチ!ピンチ! ドキドキ 

「彼が留守の間部屋を借りてるんだ。いろいろあってちょっと人生をリセットする為に・・・」
→(ほぼウソは言ってないヨ!)

ジョセフの堂々とした態度に、「あなた、彼の恋人・・・?」と友人はすっかり信用してしまう。

さてさて本題を忘れてた。
ジョセフは特殊部隊としてアフガンで戦っていたが戦場で罪を犯し帰還。軍法会議を逃れホームレスになっていた。
トラウマを負った彼に優しくしてくれた少女と路地裏で生活していたが、少女は拉致され売春組織に売られてしまう。
少女を捜す為酒とヤクを断ち、裏社会でのし上がっていく。
しかし少女は遺体で発見される。
ここからジョセフの復讐が始まるのだった。

汚れ仕事を次々とこなしていくジョセフ。人を人とも思わぬ仕事ぶりに彼の「殺人兵器」ぶりが見える。
稼いだ金は冷蔵庫にしまって行くのだが、次第に冷蔵庫が金でびっしり埋まって行く様が印象に残る。
こういう印象的なシーンがそこここにあり、スティーヴン・ナイトいいじゃん!

【イースタンプロミス】 では、ロンドンのロシアンマフィアを描いたスティーヴン・ナイト、今回はチャイニーズマフィア。
あれ?北京語じゃなくて広東語?香港・広東あたりから流れて来ているのか?
本国から大量の密入国者を運ぶシーンが怖かった・・・。

その間に修道女クリスティーナとの恋や別れた娘とのふれあいが描かれる。

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10月1日、クリスティーナは長年の夢だったバレエ公演を見た後アフリカに旅立つ。
公演に来て、とジョセフに言うのだが・・・。

クリスティーナの属する教会はガチガチではなく、クリスティーナの夢を聞き、いいじゃないのとバレエ公演に送り出してくれる。
見ていて、いいなあと思った。
クリスティーナのONとOFFのギャップも見ものだす。

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奇しくも10月1日が運命の日になっているところがニクい。
10月1日、家主が帰って来るところもドキドキ!

「世界一スーツが似合う男」
諸手を挙げて賛同!!
家主のスーツを借りてるんだけど、ステイサムのスーパーボデイにフィットするスーツなんてありえんぬ!
だって仕立てたようにぴったりだったよ。
家主が帰ってきたら、全然違う体型のおっさんだった(笑)

でもスーツだけじゃなくて、ただのTシャツ着てもブルゾン着ても何着てもかっちょぶ~なのだ。
はあはあ(ためいき)

===
そうか、これは「ピエタ像」になっていたのか。
映画を見ている時は気づかなかった・・・。

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え、違う?

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===
「ハミングバード」とは「無人偵察機」のこと。
戦場でのハミングバード=監視カメラの悪夢にうなされたジョセフ、ラストではロンドンの街中を歩くジョセフを警察の監視カメラが捉え、夢が現実となるのだった。

スティーヴン・ナイトは脚本執筆の際ロンドンのホームレスを徹底的にリサーチしたところ、その1割が元兵士だったという。
たまにこういう硬派なヤツを見るのも悪くない。


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  (2015/8/24) 「怒り」に追記あり。

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